5.0
すっごい良かった
大好きな作品で何度も読み返しています。
先生と生徒ものである意味王道なんだけど、拒まれても静かに、ひたすら一途に先生を想う有岡くんと、有岡くんの想いと自分の片想いを重ねるからこそ冷たく突き返す先生の想いを考えると、もう切なくて切なくて途中からは泣きながら読みました。
最後はハピエンでまた涙。
あー、よかった!
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大好きな作品で何度も読み返しています。
先生と生徒ものである意味王道なんだけど、拒まれても静かに、ひたすら一途に先生を想う有岡くんと、有岡くんの想いと自分の片想いを重ねるからこそ冷たく突き返す先生の想いを考えると、もう切なくて切なくて途中からは泣きながら読みました。
最後はハピエンでまた涙。
あー、よかった!
ほんと、こころがぎゅーってなります。
わりと陽キャな男子高校生が、陰キャの高校教師を好きになり…。その先生は同級生にずっと片思いしてて、思いも伝えず、葛藤しながらも親友。それに気付いた男子高校生が、色々巻き起こします。長い時間をかけて、二人の心が近づいていくのが、なんともいえず、ギューッてなり続けます。最後まで。はぁ~。
若さゆえに、欲しいもの手に入れたくて暴走したのにはびっくりしたけど、どんどん大人になっていって、男前になっていって、すごく一途で、愛おしい、って思った。先生も勇気出して踏み出してくれて良かった。面白かったし、切なかった〜。ハッピーエンドでよかったし。
有岡が初めて好きになったのは、学校の地学の三島先生。でも、想いをこじらせて、先生に対して取り返しのつかないことをしてしまう…
一方、先生はノンケの同級生に報われない片思いをしていて…
どちらの恋も切なくて、途中、もう無理なのかな、二人は結ばれないのかなって思ったけれど、ハッピーエンドで良かった!!
この作家さんは大好きで、読んだらやっぱり引き込まれました。
エロはほとんどないですし、先生と生徒とありがちな設定ですが、2人とも一方通行の片思い同士がとても切なくて、もどかしくて。
この作家さんのハマるところはたくさんありますが、会話のやり取りもちょっとユーモアがあっていいんですよね。
おすすめです。
本当に好きなお話。ですが、読み返すのに勇気がいりました。体力必要なので。もう切なすぎて号泣です。先生と生徒のありがち設定なんですが、なんなんだろう本当に切ない。ハッピーエンドと分かってて読んでも何回でも泣けます。是非読んで欲しいです。
有岡、友達の蓮君、三島先生…登場人物の心の動きが繊細な顔つきや態度の表現、言葉でジワジワ、しっとり伝わってきます。
有岡が母親との会話で、自分でもよくわからない、義理の父に対する感情を持て余し気味に言うところはすごく共感というか、わからないけどわかる!と思ってしまいました。
切ない片想い、彼の好きな人は先生。
先生の好きな人も同性の友人。
でもそれは永遠に叶わないとずっと隠している。
知ったときには自分の気持ちを伝えていて。
先生の辛さに心が押しつぶされて、部屋で押し倒してしまった。これって先生も受け入れてくれたのかなぁ。この先も読み進めたいです!
先生と生徒の恋だけど、完全に生徒の片想い。先生も友人に片想いをしていて、一方通行しかない恋にせつなさが止まらない。見てて辛い。生徒がどう成長するか、先生がどう歩み寄ってくるか、続きが気になる。たぶん在学中にはくっつかないんじゃないかな。
有岡くんがいつの間にか先生のことを好きになって、ストレートに気持ちぶつけていく有岡くんカッコ良すぎる。
好きだから困らせたくないって身を引く有岡くん。切ないで胸が締め付けられました。最後はハッピーエンドで2人とも幸せそうで本当に良かった。