【ネタバレあり】よろこびのうたのレビューと感想（5ページ目）

認知症、虐待、隠蔽……恐い話だと思った。各々の気持ちとか、大変さとか考えさせられるし、切なくもなったが恐さが勝った。おじいさん、おばあさんの絆、村人の思い、誰の立場で読むかによって感じ方が変わる作品だと思う。
ただ、愛する人と一緒に逝くことができたことは少し羨ましい。心中に賛成はしないが、死に際しての周りの整理は大切だと思う。

かなしい

なんと言うか
言葉を選んでしまう作品です。

やってしまった事はいけないことです。
助ける為に覚醒されたのかとも思いますが、それを私は許すべきではないと感じてしまうが、二人が選んだ道はそれを罪として認め、二人で分かち合い、そして

その秘密を持っていった。

でも、その秘密を託された人々にも何かしらの罪が

でも、あれは仕方ないことだ
起きてしまった
自分たちは仲間だから

色々言い訳でしかないのかもしれません。

でも、読んで切なくそしてどうかあの空の元でご夫婦仲良く過ごしてほしい。
罪を流してほしい。
と願ってしまう作品です。

お互いを思いやれるのは憧れますし、一緒に仲良く最後までというのは幸せなことなのかもしれないですが、切ないし悲しいです。もっと他に道はなかったのかなと思わずにはいられませんでした。

ものすごく深い話でした。

どこかのサイトの広告でちらっと見て、何となく読んでみた作品でした。

でも、本当に読んで良かったと思えました。

現代の大きな問題である老老介護を取り上げてはいますが、世間がそれを悲嘆した事件と疑わない中、真実はもっと深く、優しい、心が締め付けられるようなものでした。

事件の全てが誰かを守ろうとした優しさ故に生じた事で構成されていて、本当に心の奥に刺さる話でした。

年老いても、こんな風にお互いを想い合える夫婦って、本当に素敵だなと思いました。

考えさせられる

老夫婦の焼身自殺の裏に隠された秘密。
ご婦人のなさったことが罪なのか有罪なのかの判断は読む方の考え方によって別れると思いますが、真相が気になり一気に購入してしまいました。
普段は恋愛コミックや青年コミックを読むことが多いなか素晴らしい作品に出会えました。

切なすぎる

このような最後が本当に幸せなのか。行政は子どもの虐待や認知症のお婆さんなどに介入できなかったのか

それ以前に、こんなに温かい老夫婦の最後が焼身自殺とは、神様はいないのかと切なすぎて何とも言えない作品でした。

ランキングの上位にあったので興味本位で読み始めましたが、すごく考えさせられる作品でした。最後は切なくて悲しくて、それでもこの2人にとっては素敵な最期なのかなと複雑な思いで読み終えました。

悲しい

老老介護というとても現実的な問題を扱っていて悲しくなる話、でも認知症になった奥さんとそれを介護する旦那さん、二人の絆がとても素晴らしく気づけば涙が出てくる、そんな作品です。

まさか

漫画でこんなに泣くとは思わなかった。
やってしまったことは悪いことなんだけど…仕方なかったと思える。
二人の最期が幸せそうで良かった。

現実味がない

正直。レビューが高い事に驚く。
はじめ読んだ時にラストは涙したが、冷静に読み返すと正直白けた。
別に隠さなくていいんじゃない？
隠して自分たちが死ぬほどの事でもない。