【ネタバレあり】よろこびのうたのレビューと感想（4ページ目）

涙が止まりませんでした。

途中から涙が止まらず、初めてこんなに漫画で泣きました。
お互いを想い合っているからこその最期に果たしてこれが正解なのか…そもそも人の死の正解があるのか…と考えさせられる内容でした。

みようと思って、何話かみてみたんですけど、話的にも難しくて、よくわからなかった…
もっと読んでみると面白くなるかも

真さんと和子さんがお互いを想う気持ちに涙が出そうになりました。
周りから見れば不幸な出来事でも、作中のセリフにもあったように、お二人にとっては幸せな最期だったのだろうと思いました。

何とも言えない読後感

いろいろ考えさせられ、泣くに泣けなかった。
老夫婦や周りの人のしたことはけっして褒められることではないけれど、最後は自分でけじめはつけたわけだし、殺された人以外に不幸になった人がいないのであれば責められないかなとも思う。
でもあそこでああするしかなかったのかなとも思う。
出頭してちゃんと話せば情状酌量とはならなかったのかな。

無料分だけ読んでみました。
あり得ないような話で、なかなか現実的に置き換えて考えられないのですが、細かな心理まで描かれていると思います。
でも、購入してまで読むかどうかは考え中です...

リアル！

多かれ少なかれ身近な問題。
目をつい伏せたくなるようなセリフや、表現が多々あるけど。それでも、読み進めてしまいました。

実話

こちらの話は実話をもとに作られたお話だと、読んでから知りました。
今の日本では介護する側の人間も歳をとっていき介護負担が大きいと良く聞きますが、こちらの本のように仲睦まじく穏やかに介護していく姿勢がとても素敵だと思います。
ただ奥様がなさったこと、そして周りのした判断が正しいのかというのは読んでいても難しかったです。最期の結末も、もっと他になかったのだろうか••と悲しい気持ちになります。

正直、大変面白かった！
とても清々しい！
と言える話ではありません。
ですが色々なことを考えさせられる作品です。
広告で見て気になって、完結までそこまで長くなかったので最終話までまとめ買いして読みました。
今の世の中の問題が１つの町で重なった結果こうなってしまったのでしょうか。
１つ言えることは、この夫婦は幸せだったんでしょうね。

涙が止まらない事は無かったけど

愛する人が老いてきて
思い出だけがよみがえり
自分自身も老いてきて
頼る親族は居なくて
今後のことなんて
考えたくも無いけど
考えないわけには行かなくて

そんな夫婦のこの先に
何があるのかと言えば
自らの死に場所を
自ら望むとおりに選ぶことで

それは端からみて切なく
孤立した故に起こったことと
思いがちだけど

実は本人達はこの上ない
幸せと達成感を感じて

自分達の最期を迎える

なかなか出来そうで
出来ない

でも、そうあるべき、
そうありたいと私も強く感じました

認知症、虐待、隠蔽……恐い話だと思った。各々の気持ちとか、大変さとか考えさせられるし、切なくもなったが恐さが勝った。おじいさん、おばあさんの絆、村人の思い、誰の立場で読むかによって感じ方が変わる作品だと思う。
ただ、愛する人と一緒に逝くことができたことは少し羨ましい。心中に賛成はしないが、死に際しての周りの整理は大切だと思う。