みんなのレビューと感想「よろこびのうた」（ネタバレ非表示）（18ページ目）

本当に怖いけれどとても考えさせられる。

本当に身震いするような、読みながら息の詰まるような苦しさを感じる内容で、とても考えさせられるお話です。
おじいさんとおばあさんの間にある深い愛と信頼関係に涙せずにいられなかったです。
購入してから半年以上経っていますが、改めて読まずともはっきりと内容を思い出せるくらい印象に残っています。

実話

実話をもとにしたストーリーで、悲しくなりました。最期まで2人は幸せだったんだろうなと思えて、誰かと添い遂げられる人生を全うできた2人が羨ましくもあります。

優しい絵からは考えもつかない、衝撃的な作品。
現代社会の問題点がじわりじわりと迫ってくる❗
この先、逃げることは出来ない『死』への準備をどうして行くべきか……。

伴侶がどんな姿になっても、また、目の前から居なくなったら寂しい、悲しいと思える事。。
自分が一緒に どうにかしてあげたい。。
そう思える、思われる事が羨ましくも思いました。

心中は往々にして悲惨だけれど

痴呆が進みつつも愛しい伴侶と、老化と持病進行で悩みを持つ自分、しかも身寄りがないとなれば、同じようなことは考えるかもしれない。

まぁ痴呆が進んだ伴侶を介護する中で、愛しさを持ち続けられることはかなり幸福なケースで、この夫婦は生きても死んでも幸福な夫婦だったんだと思う。

儚いし切ない。その結果に至るまでの道のりは苦痛なイメージを持ちましたが、優しさ故の行動に、ここまでできるか？って思います。

儚くも切ない夫婦の物語
あんな最後が待っているなんて。

泣いた

電車の中で読んでしまい、涙ポロポロ。
家でこっそり読むのをお勧めします。

感動しました

正しい、間違いだけで判断できない問題で、難しいですが、ご夫婦の信頼関係に感動しました。
とても切ない話です。
でも、決してあり得ない話ではなく、かんがえさせられました。

ありえない話ですが老夫婦のお互いの思い周りのヒト達との関わりと起きてしまった事に対してそうするしか出来なかった事とが切ない