5.0
良い
押見さんの作品は色々と見ているが、トップスリーに入ると思う。「惡の華」が自分の中で断トツに1位だがそれにひけをとらない。
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押見さんの作品は色々と見ているが、トップスリーに入ると思う。「惡の華」が自分の中で断トツに1位だがそれにひけをとらない。
最初は1話無料ということで読んでつまらないって放置していたが、2話目購入して読んでみたら面白くて、最新まで購入して読んでいる。
普通の学生だった主人公。ある日DVDを返しに外出したところ女の吸血鬼におそわれる。生きるか死ぬかの選択を迫られ、生きたいと願って目が覚めたら。おもしろいです。
最近はまった漫画の共通点が鬼にまつわる話で、その中じゃこれが一番面白いです。突き抜けた怖さ、日常、不気味さ、異質、とにかく美しい。読めば分かる。
精神描写がとにかく美しく絵画を見てる気分に浸れる。
ありふれた日常の景色の中にぽっと生まれてしまった吸血鬼が織りなす残酷で苦しい戦いが、生々しい匂いを放ちながら美しくかけずりまわる。
で、ノラがめっちゃかわいいんだな。
押見ワールドで一番かわいいと私は思った。
もともとダークファンタジー系の話は好きで、押見修造さんの他の作品も好きです。表紙に惹かれて読み始めたら一気に読んでしまった!
現実とファンタジーがちょうど良く混ざっていて、とてもドキドキします。読み進めるほどに、みんなのいつもの日常が崩壊していくのが怖くて辛くて、もうやめてほしいと願うけれど、それでも岡崎くんや勇樹くんがどうなってしまうのか心配で読んでしまいます…。みんなが生きて幸せになる方法がこの先に出てきて欲しい、切実に…。
無料で10話まで読めたのも良かったです。
この作者の漫画は本当に続きが気になるストーリーで、どれもおもしろい!
絵も見やすいし、次が気になる漫画。