5.0
だれしもやってくる
老いと家族の話。
子どもって、自分ひとりで大きくなったような気分でいるものです。
大人になるにつれ、どんなに思われて守られてきたかを知ることになるんですね。
深い話でした。
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老いと家族の話。
子どもって、自分ひとりで大きくなったような気分でいるものです。
大人になるにつれ、どんなに思われて守られてきたかを知ることになるんですね。
深い話でした。
賛否両論あるみたいだけど、私はラストの場面で涙が止まらなくなりました。
やっぱり人によるとは思うけど、思春期にいつも気持ちが安定してなくて、皆と同じじゃなきゃとか、嫌われないようにしなくちゃって思いながら生きてきたので、主人公の気持ちが痛いほどわかりました。完璧にしなくちゃはなかったけど、不健全な家庭で育ったから常に精神が安定してなかったのだと思います。
主人公と同じように祖母と一時的に同居していて同じような反抗期を迎えてましたし(でも主人公みたいに我慢することなく傷つけていましたが。)、祖母が思ってくれていることにありがたみも感じていませんでした。大人になってから周りの事や人の気持ちについて考えられるようになった気がします。
なので、ラストシーンは胸が痛くなりました。
私の中で忘れられない一冊になりました。
昔、祖母に同じことをした経験があるのですごく感動した。
生きてる間に謝れるっていいなって思いました。
出来れば僕も謝りたかったです。
生は永遠じゃないので周りの人を大切にしなきゃって思いました。
絵は丁寧では亡かったけど、気持ちの変化が痛いほど伝わってきて最後胸の奥がジーン...て。なりました
ダークファンタジーのバッドエンドとかなら胸糞漫画でも全然耐性出来てますが、リアルな内容で辛いだけって、ただただかわいそうなだけとか、誰得なんですか。
まぁ私は共感出来なかっただけですが
最後に出た一粒涙が感動の涙ではなかったのが残念です。
…でも、考えさせられた。
おばあちゃんと話したくなった。伝わるうちに伝えなきゃ。もっと優しくしようと思った。
あれ?考えさせられてるやw
おばあちゃんの優しさ、切なすぎて本気で泣けてしまいました。思春期特有の感情も、少ないセリフながら見事に描写されていると思いました。自分が単純な人間なので完全に感情移入してしまい、ひとしきり泣いてから現実の自分がリンクして、更にもうひと泣きしてました。大好きな作品です。
レビューであまり良いことが書かれていなかったのでどうかなと思っていましたが、買って正解でした。
特に最後のおばあさんと孫のしょう子ちゃんのシーンが感動的で思わず泣いてしまいました。
確かに画力は他の作品には劣るかもしれませんが、話の持っていき方やまとめ方が丁寧で非常に引き込まれる作品でした。
もう少し、評価高くてもいいのにな。
買って良かったよ。
って方もいるようですが、思春期のもどかしさが表れたとても歯痒い良い意味で青臭い作品だと感じました。絵だけの表現も多く説明不足だと感じるシーンもあります。それを含めて色々と家族との日常について考えさせられました。
私は個人的にとても好きな作品です。
おばあちゃんの作った物が嫌で、そこまでしなくてもと切なくなった。
せめて、友達にあげたら良いのに…
痴呆が進んでしまっても、孫の事は忘れないでいた事、泣けました