3.0
昔は残酷な処刑方法があったと言うが(実際に処刑器具の展示会にも行った)当事者の苦痛を思うと想像するだけで辛くなる。
だが、それも歴史。
貴族が内面的に全く貴くなかった時代。
地獄のようなこの時代を生きていた人達に思いを馳せながら読んでいる。
だた絵が、綺麗なような、でも少し恐ろしいような何とも言えない微妙な感じ。
狂っているとしか言い様のない時代の話に合っていると言えば合っている。
好みは分かれそう。
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昔は残酷な処刑方法があったと言うが(実際に処刑器具の展示会にも行った)当事者の苦痛を思うと想像するだけで辛くなる。
だが、それも歴史。
貴族が内面的に全く貴くなかった時代。
地獄のようなこの時代を生きていた人達に思いを馳せながら読んでいる。
だた絵が、綺麗なような、でも少し恐ろしいような何とも言えない微妙な感じ。
狂っているとしか言い様のない時代の話に合っていると言えば合っている。
好みは分かれそう。
前作がえ!終わり?って所で終わってしまったので、ついつい購入。
前作よりは、ページ数が少なく、でも展開が気になる余り読み進めてしまいます。
主人公は、兄シャルルから妹マリーへと変わっていくのですが前作では兄に反目する存在として描かれてましたが今作では、正義を貫く存在としてます。
マリーの強気な面ばかり描かれていますが彼女の弱さも見てみたいと思いました。
紙の本を買って休前日の夜中とかにじっくり読みたい作品ですが、処刑シーンが過激過ぎるのと性描写もところどころ出てくるんで、家族(特に子供)の目に触れるのがイヤなため、こちらで少しずつ購入してこっそり読んでます。ただ、マリーアントワネットの眉毛がなぜケンシロウ(北斗の拳)並みに太眉なのかが謎で、普通の太さだったら良いのにって思うので、眉毛で-1です。
フランス革命に向かっていく歴史の陰に生きた処刑人と言えば、血なまぐさい残酷な話と思いますが、過酷な身の上に生きる中でも慈悲の心に溢れたサンソン一族と、当時の理不尽な身分制度に複雑な思いを抱く一冊です。
この後の歴史を知れば民主主義は大勢の名も無き人達の血と涙の上に勝ち取られた宝石だと心に沁みるでしょう。
処刑人一族を主軸に置いたフランス革命史。
オーブリービアズリーを思わせる妖しさ感じさせながらも華麗な描写に一気にこの作者の世界に引き込まれます。
処刑に密接に関わるがゆえ、必然的に解剖学も会得し、医学の向上にも貢献したという所も興味深かったです。
これからフランス革命本番。
どんな展開になるのかますます目が離せません!
前作イノサンから購読しています。フランス革命期を女目線から描いた作品ってベルサイユのばらくらいしか思いつかないので、とても新鮮で面白いです。ただ内容は良いのですが、途中から1話ずつ配信に変わってしまってちょっと残念。楽しみなので配信された直後に読んじゃうのですが、このお話は多少我慢して待つので、1巻分をまとめて読みたいなぁ。
イノサンではシャルルが主人公でしたが、突然終了し、本作のイノサンルージュになり、妹のマリーが主人公になります。
癖の強い作風で、突然ミュージカル調になったり、当時ではあり得ない髪型があったりしますし、マリーの行動はひたすら破天荒です。
しかし独特のこの世界観はクセになります。
このまま、マリーがどうなっていくのか楽しみです。
絵に惹かれ購入。
表紙の中島美嘉さんも凄く綺麗ですが、イメージピッタリでビックリです。
内容が少しスプラッターな感じなので最初はビクビクしながら読んでいましたが、何故その仕事をするのか。
人間関係もそこそこ出てくるので面白い所もありましたが、ポイントが余ったときに読もうと決めています。早く来月にならないかな。
イノサンも好きでしたが、一番好きなマリーが主役のこちらはもっと好きです。
最悪!って顔、スカッとします。
現代女性でも、ここまで自由にしたいように生きるのは難しいのでは?
書き込みがすごい美しい絵、エログロナンセンスの極み。
大好きな作品です。グロですら美しい。
誰よりも雄々しく自由なマリー。
大好きです!
ルージュはマリーがメインの話です。無印に引き続き、とにかく絵が細かく書き込まれていて、漫画で見るのがもったいないくらいの素晴らしさです。サンソン家の行方、マリーと兄シャルルの思惑が色々複雑になっていきますが、フランスの当時の背景も学べてとても楽しいです。突然のミュージカル調も良い味出してます!