みんなのレビューと感想「17歳の塔」(ネタバレ非表示)

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  1. 評価:4.000 4.0

    あるあるー

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    スクールカーストや、友達である問題をうまく描いてます。

    三人組問題懐かしい。

    いつもその子がいるとなぜか揉めるトラブルメーカーいたいた!そうゆうことしてるからなのね!って、読んで当時を思い出して納得してました。

    女子高生ってゆうのには、ちょっと、違和感を感じました。リアくらいの絶対的な女王様のカーストがどん底に落ちるのは中学生までかなとは。男女問題のトラブルがないと落ちないかなと思いました。

    それだけ、可愛い絶対的な女王様には価値が在るんですよ。ワガママでも私が2番手ならトラブルを起こしても離れないですね。
    あの状況でも、2番手の自分が残ればまだ、立ち位置はそこそこの場所ですからね。

    • 13
  2. 評価:4.000 4.0

    女の子はこわいけどたくましい…

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    話題のウェブ漫画の紹介か何かで以前一話だけ読んだことがあり、続きが気になってました。とりあえずひとつひとつの話は半端にはなってないですが、こちらも配信は今の所途中までみたいなので、相変わらず続きが気になります。まさかこれで完結じゃないよね??(^ω^)

    十代の女の子の強さ、弱さ、こわさ、ずるさなんかがむき出しになるような事件やきっかけを目の当たりにすることが多くの方ににあったと思いますが(たとえ当事者じゃなくても)、それが少なからずフラッシュバックするのではないでしょうか。
    子どもとはいえ隠そうとしたり取り繕ったり卑怯なことをしないわけじゃないけど、そうする理由が本当に素直で率直。
    こういう題材の漫画ってたくさんあると思いますが、身の内で戦ってる、密かに骨と骨がぶつかり合うような鈍い音が聞こえて来そうです。
    思わず自分の17歳の頃を投影してしまうと思いますが、私は一話目の地味女子とは仲良くなれないな…こいつぁワルだぜ…(^ω^)
    もうちょっとリアルな絵柄ならもっと力のある作品になりそう。ということで星マイナス1です。

    • 7
  3. 評価:4.000 4.0

    広告からずっと気になってて

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    めちゃコミックでもあったからどんどんポイント追加して全部読みました〜!
    オムニバス形式だけど繋がってて女子特有の泥沼だったけど、どの子も割りと共感出来たし好きになりました!でも嘘ついて2人の間を行ったりきたりする子だけは好きになれなかったな...
    学校って女子校に限らずカースト制度あるしそれは男女関係ないし、多感な時期にあんな狭い所に何十人も詰め込んだら…そりゃ色々あるよね〜って子供の頃から思ってました。
    でも大人になってもカースト制度あるからなぁ…こういうのとは違うけど...。
    闘ってるりあちゃんがかっこよくて好きです
    性格は難アリだけど(笑)

    • 4
  4. 評価:4.000 4.0

    女子校でのカースト制度

    女子高2年のクラスでのカーストを描いた作品です。
    1学期から翌3年のクラス替えまで。
    たかだか1クラスの狭い範囲の上下関係なんですけど、各主人公にも色々思い(闇というか…)があり、それなりに面白いです。些細な事を気にしていた学生時代を思い出しました。

    主人公毎に数話関係かと思ったら、全部の話が続いてます。
    少し読むと気になっちゃってダメですね。ポイント追加しちゃいました。笑

    • 2
  5. 評価:4.000 4.0

    あの子もこの子も

    いわゆる「スクールカースト」をテーマにした群像劇。
    女子高の人間模様が、それぞれの生徒の立場から描かれる。

    オムニバスで、テンポよく読んでいける。
    形式としては、好きな部類である。
    私は男子高だったから、これが現実の女子高の姿にどれほど近いのかは全くわからない。
    それに関する意見は、女性の皆さんに任せる。
    ただ、さもありなん、とは思ったし、個々の登場人物の描き分けは、それぞれに個性があって、パリッとキャラが立っていた。
    どのキャラクターの視線にも、光があり、影があった。
    群像劇として、単純に、よく出来ていると思って感心した。

    スクールカースト、という概念は厳然とあるとしても、その上位がハッピーで、下位が惨めだ、というほど、学校という社会は、というか、生きてゆくということは、単純ではない。
    私の好きな小説の中に、「何かを持っている人間はいつそれを失うかと怯えているし、何も持たない人間は一生何も持てないままなんじゃないかと怯えている、みんな同じさ」という意味のくだりがる。
    スクールカーストの最上位で肩で風を切って歩いているあの子も、何とか彼女にしがみついて生き抜こうとしているあの子も、下位でひっそりとうつむいているあの子も、実のところ、皆それぞれの痛みを抱えて生きている。
    どこに属してどう生きたところで、イージーモードの人生というのは、多分、ないのだろう。
    本作のスタンスというのは、そういった全てを、大人の興味本位の目線から笑うのではなく、少しずつでも彼女たちに寄り添おうとしたものであるように思えて、私は嫌いではなかった。

    by roka
    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    女子は経験あると思う

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    みんな、声には出さないだけで
    スクールカーストはあると思います。
    状況によってくっつく相手を変えるというのも、よくあることだと思います。
    懐かしいながら、辛い思い出もあるスクールカーストを思い出しました。
    ただ、スクールカーストって容姿がとても重要であって
    後輩にまでブスとバカにされる子が
    頂点に立つということはないかなー。
    かなり重要なポジションである美優が頂点に立つことは現実的ではなく
    そこはもうちょっと工夫して欲しかったかも。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    うまく描けてる

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    内容が上手く、巧みに描けてますね。

    2ー3内のクラスメイト各々の立場から、そのキャラの立ち位置や状況を、オムニバス形式でしっかり描かれているのに、物語の主軸からは外れていないのがすごいです。
    オムニバスだからこそ、その心情を深く読み取れて、共感したり反感を覚えたりできるので、つい自分の経験と照らし合わせてしまいました。
    話の終盤で、小田嶋が自分の本性を口にしている時(かなり自虐的だけど)に、「なぁんだ、よく分かってるんじゃん」と冷めた目で読んじゃいましたけど、単なる[因果応報]や[自業自得]で済ましきれない何かも感じました。
    オムニバス登場したクラスメイトの何人かが〈誰にでも分け隔てなく笑顔で話しかける小田嶋に救われた子は、きっとたくさんいるはず〉というのは事実だと思いました。
    大学生に、さもカッコいい建前(←としか思えない)をいわれて[革命]を起こした先が間違ってただけのような気もして、そういう意味では、小田嶋も被害者なのかも…とか。
    とはいえ、結論からいうと、リアや小田嶋もその時々に変化していく性格から出る言動が、吉となったり凶となったり……まさしく〈口は災いの元〉ですね。

    でも、いろいろあっていろいろ変わったメイン二人では、個人的にはリアの方が好感が持てました。
    3年生としての時間が待っているわけですが、とにかく[たたかえよ、リア&小田嶋]ですね。


    ちなみに、小田嶋はコワい。目が笑っていない………。

    by ABYSS
    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    怖い

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    現実に少なからずありそうな話で怖かった。
    一話の子の話は、そりゃ 自己中な所があったかもしれないけど、クラスみんなにハブられるほどのことだろうかと思った。
    鼻につくところもあっただろうが、イジメをしていたわけじゃないし。思い通りにならなかったから、少し意地悪だったかもしれないけど。

    その次の女王のコバンザメだった子が
    次の女王さが陥落すると次の女王の隣の席を確保しようと躍起になるけど、悲しいようなイライラする話でこれまた ありそうな話で怖かった。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    リアル

    共学でも友達付き合いが学校生活を円満に安全に過ごせるすべてだったと思います。女子校だったら尚更ですよね。
    お弁当を誰と食べるか、教室移動を誰とするか、修学旅行のグループ決め、いろいろなペア組みなど一人にならないようにと当時は大変だったなと思います。
    今となっては面倒だったな~で終われますが、当時は勉強より気を使っていました。
    女子の中で起こる出来事がすごくリアルに書かれていて懐かしく共感できました。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    現実で見たことありすぎる

    気になって読み進めてしまいました。
    私が体験したことばかりで当時を嫌でも思い出してしまいました。
    あの年頃は、何かとクラス内に限らず自分の立ち位置、ブランド力、影響力を気にするのですよね。
    狭い教室に同じ制服きた同年が沢山いたら、私は他と違うんだと自己主張したくなる。少しでも優位に立とうと目立つグループに媚びへつらう奴、とても分かりやすい構図です。
    力を得るには何でもいい、学力、体力、絵が上手い、歌が上手い、顔がいい、果てには食うのが早いでも構わない。
    私の学校では、学級委員を初めとする委員会は、取り合いになっていました。めんどくさいなんて言いませんでした。当然、やる気があるわけではなく、内申点目当て、目立ちたいからです。
    狭い意識から早く脱却することが大人になるということかも知れませんね。

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全ての内容:★★★★☆ 1 - 10件目/全286件

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