みんなのレビューと感想「外道の歌」（ネタバレ非表示）（23ページ目）

泣ける

やっと過去が読めてめちゃくちゃ泣けました。どうしてという疑問を忠実に描いていて、納得と心が苦しくて溜まりませんでした。

読み応えがある。

復讐代行の話。
復讐に至るまでのストーリーがつらすぎる。だからこそ、復讐代行が成功するとスッとする。
人が受けたつらさは同じことを、受けた人しか分からない。他人が綺麗事をいくら並べても何も響かない。復讐が何も生まれなくても受けた痛みが1ミリでもマシになるのであれば、その人がやりたいようにしたら良いと思う。もちろんそれによって辛く悲しみを持つ人が出てくることをせおう覚悟もいる。
色々考えさせられます！

法では裁けず、理不尽な目に遭わされて怒りとか悲しみとか報われない想いがあって、そういう方法でしか救われないなら復讐も仕方ないのかな？とも思う。
グロい表現もあるけど、奥は深い。だから引き込まれて読んでしまう。
そんな作品です。

思い出してしまう。

思い切り復讐してくれるので、ものすごくスッキリするのですが、最初に犯罪をする方も、復讐する方も、とにかくエグいので、時々思い出して怖くなります(笑)。

グロいシーンもあるけど
ストーリーが面白くてやめられない。

いくつかこのシリーズがあるみたいだけど
絵のタッチが
この作品だけがもつ

不気味な表現力にはまってしまいました。

気持ち悪い

読んでいて不快感を覚えます。実際にあった事件をベースにしているストーリーなのでしっかり見据えなきゃとは思うのですが、生理的に受け付けません

怖いけど、スカっとするダークヒーロー。こんなことするなんてひどいと思うけど、実際に同じようなこと、それよりひどい事件が起きていると思うと世の中は怖い。

人間の弱さと残酷さ

人がやろうと思ってもやらないこと、できないこと、代わりに復讐を実行するのは必要悪なのか。残酷な一方でどこかスッキリするようなそんな不思議な満開

こんな悪党たちが世の中にいると思うと恐ろしい。現実世界もすべての悪が消えて、善人だけの世界になってほしいな。

重たい

たまにネット広告で出てきて気になっていた作品。興味本位で読み始めたけど、かなり重たい内容でした。
理不尽に命を奪われても、法の裁きには限界がある。
加害者には消えてほしいだけ…この心理は、自分が被害の当事者になったらわかるかもしれない。
重たくも、目が離せない作品。
賛否分かれているようですが、自分は読み続けたいと思っています。