ヴァムピール特別編 KING AND BARON+

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あらすじ

近未来ネオ吸血鬼ストーリー『ヴァムピール』からのスピンオフ・ストーリー! 本編では肉体を持たぬヴァムピールとして暗躍する「男爵(バロン)」が、まだヒトの体に宿っていた頃の物語。舞台は19世紀末ヴィクトリア朝のロンドン、絢爛と退廃、光と闇が同衾する街……。「男爵」と奇妙な因縁で結ばれた巡査部長・マイアズ(通称キング)、真正の吸血鬼・アシュレイ卿……人外の者達が織りなす“世紀末吸血鬼譚”!

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ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    怪奇ホラーロマン

    ネタバレ レビューを表示する

    この漫画家さんの描く男性は荒い線ですが不思議な魅力に溢れています.ただ第一部完的な終わり方をしている話が多くてたまにモヤモヤ感があります.
    このヴァムピール番外編は本編とはあまり内容がほんのすこししかリンクしていないので本編知らない方も読めると思います.
    実際にあった猟奇事件をモチーフにした短編集です.正直、モチーフになった本当の事件の方が恐いです.

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    男爵のスピンオフ作品?

    花咲ける青少年、OZなど人気作を多数生み出した樹なつみ先生の作品。

    前作「ヴァンピール」で主人公の体を依代にしようと、作中何かとちょっかいを掛けていた人気キャラクター、バロンのスピンオフ作品ですが。
    前作とは関係がほぼ無く、バロンの性格も前作とはかなり違います。
    おちゃらけた感じが無くなり、完全にクールなキャラクターとして描かれているので、寧ろ前作を見た人より、見なかった人の方が入り易い世界かも知れません。

    それぞれ面白さがあるので、両方おススメです。

    こちらのキング・アンド・バロンは、実際の事件がベースになっているため、前作ほどバトル感や登場人物の心理描写が少なく、比較的淡々と話が進んでいきます。
    (今作のみ出演のキングは、非常に可愛らしいキャラクターですが)
    全体的なトーンはダーク、文章量も多め。

    どちらかと言うとリアリティ重視な人、淡々としたストーリーが好きな人、古いヨーロッパが舞台の作品が好きな人にはおススメ。

    一方ヴァンピールの方は、キャラクター性重視の人、比較的動きのある漫画が好きな人、そして「登場人物が男ばっかりはイヤだ! やっぱヒロインが居ないと」という人にオススメな作品になるかと思います。

    ヴァンピールより、こちらは読む人を選ぶ作品かと思いますので★4つ。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    これはこれで

    ネタバレ レビューを表示する

    といった感じです。今のところ。続編じゃなくてスピンオフというか、バロンの以前だからなぁ...。まだ最後まで読んでないけど、多分続編要素はない?

    面白いですよ!でも、私は続編希望なので...(T-T)

    • 1
  4. 評価:3.000 3.0

    吸血鬼

    大好きな先生のミステリーものです。いつもクールでカッコいい展開があり楽しめます。次にどういうことになるのかワクワクして読みます。

    by dtjm
    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    此の方の作品は私です、絵も話も現代に合わせて進化してるし。ホント素敵な作家さんです。面白いのでまたよみますあ。

    by 匿名希望
    • 0

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