母はハタチの夢を見る
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あらすじ
しっかり者の母の、度重なるうっかりミスに違和感を覚えた良介(りょうすけ)。年始に家族を連れて帰省すると、母から「この方たちどなた?」と言われてしまい……!? 自分を20代だと思っている母。母の状態を認めない父。妻子を置いて母の面倒を見る息子。認知症をテーマに家族の在り方を鋭くコミカルに照らし出す人間ドラマ!!
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ユーザーレビュー
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好きな作家さんです
逢坂みえこさんは高校時代に読んだ永遠の野原シリーズ以来のファンです。絵もあまりごちゃごちゃせず、シンプルな絵にストーリーがゆっくり流れていく描写が好きです。
今回のお話は親の痴呆という重たい話ですが、家族の支えをコミカルに描いて乗り越えていく過程描写がこの作家さん独自の視点で描かれています。最後はジーンときちゃいました。by 豆しば君- 1
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5.0
他人事ではない
祖父母が認知症で初期はまさにこんな状態でした
まだら呆け 新しい記憶から消えていく
取り巻く家族の形さえも大きく変化してしまうかもしれない
いずれは両親も そして自分も。。。
認知症治療薬の開発が期待される中 人生を戦ってきた先輩方が 穏やかな余生が送れるように願ってby ティア-ひん- 0
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5.0
身につまされる
認知症の方と接する仕事をしているので、こういったことは日常なのて、つい大雑把な対応をしてしまいがちですが、やはり皆さんそれぞれに生きてきた経験や記憶、その人の歴史に真摯に向き合わなければならないなと改めて感じました。
by 匿名希望- 2
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5.0
いつか
自分の母や自分もいつかこうなるのかなという漠然とした不安がありますが
とても楽しく読めました
認知症にハッピーエンドはありませんが、バットエンドにならないようにすることは可能なんだなと思いましたby 匿名希望- 2
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5.0
認知症は他人事じゃないですね…自分の父親や母親がこうなったらどうしようとか色々考えてちょっと泣いてしまった(T ^ T)でも最後なんだか幸せな気持ちになりました。素敵なお話でした!
by ナベちゃんさん- 0
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