寝たきり天使~ふたごっ子 真帆と真海~
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あらすじ
「健康に産んであげられなくてごめんね…。」いつも心のどこかにある自分のせいではないかと責める気持ちからとき放ってくれたのは、障害を持って生まれてきた、かわいいわが子だった。滑脳症で2年半しか生きられないと宣告されたマホちゃん。マホちゃんをいつも見つめるふたごのマミちゃん。いつだってなんだってできる限りのことをしてあげたいと頑張る、ママ・マキさん、そしてマキさんを支えるパパ。あふれる愛と絆にあたたかい涙が流れる、感動のノンフィクションストーリー。
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ユーザーレビュー
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ネタバレありです。
作者さんは実際障がいのあるお子さんがいるという事で…
お仕事で障がいのある方のお世話をしている者です。
漫画自体はお母さん視点でとてもマイペースに描かれている印象でした。
リハビリの様子や、毎日の積み重ねをズラズラと描いてるような。
物語のメリハリや面白みがあるかと言われると微妙に弱い気がするのですが、
こんなものなのかなぁーと思います。
片方健常なお子さんがいる中、
障がいを持つお子さんが普通の生活に追いつくにはかなりの苦労があると思います。
はたまた比べて嘆くのが主な漫画なのかなぁ…と思わせるタイトルでしたがそんな描写もほんの少しで、前向きです。
母親視点の主人公は、母親として当たり前の事と思ってそれをこなすのでしょうね。
ただ、せっかくの双子ちゃんならもっと双子の視点でお互いの個性を受け入れるような内容が多くても良かったのでは…と。
テレパシーのように言いたい事がわかる場面では「おっ!」と面白さを感じましたが、
障がい児を持つお母さんの育成物語が主のようです。
2年の余命宣告された後、今も健在していると書かれていた文章ではホッと致しました。
とっても可愛らしい双子ちゃんでした。by うさうさがもがも- 28
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5.0
何度も涙が出ました(´;ω;`)
うちの姪も少し、障害があり成長も遅いかなと思うけど、ちょっとずつ色々出来るようになって可愛くて仕方ないです(*^_^*)
私が世話してるわけじゃないから、母親の大変さは分からないけど..
マホちゃんもちょっとずつ成長していくのが、嬉しかったです(*^_^*)
マミちゃんは自分をかまってもらえなくて、噛み付いたり..マミちゃんの気持ちもマキさんの気持ちも凄いわかって、涙が出ました(´;ω;`)
周りの人達も優しくて(*^_^*)
ヒソヒソ話する奴らなんかに負けないで!
五体満足がどんなに幸せなことか、改めて感じさせられました。by にゃんころげ- 19
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4.0
双子自閉ママ病気です。
うちの双子は、中度と重度の自閉症。
五年近く育児してます。
出産時には実家の本家の手伝いと、
母親のプチ介護をしながらだったので、
当時の記憶がありませんw
今は親元を離れ、福祉サービスを色々利用してます。
私は体が悪く、毎日リハビリです。
今次女に手がかかり、長女は放置なので、
この漫画を読んではっとしました。
出来る子の方に我慢してもらうしかないので。
漫画は漫画でしょうが、
とても幸せな気分になります。
周りに助けてくれる方が多くて
とても羨ましいなと思います。
この漫画のように福祉サービスは大いに使うべきです。
私のように無理をして病気や歩行困難にならなりませんように。by ちょりーぬ- 17
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5.0
読んでよかったです。
ネットの広告からこの漫画を知りました。
漫画の存在を知れて、読むことができて本当によかったというのが素直な感想です。
母親が頑張っている姿、その頑張りに応えるかのように笑顔を見せる子どもの強さに心打たれました。
子どもどうし、しかも双子には双子にしかわからないような、なにかお互いにだけ通じるものがあるのでしょう。言葉を発することのできない姉が何を言いたいのか、何を伝えたいのか、それが本当かどうかはわからないけれど、元気に動き回ることのできる妹が姉の分も伝えるのだと拙い言葉と行動で母親に示す場面など、とても感動できます。
わたしは実際に障がいを持った子どもを育てたことなどなく、このような育児の辛さなどは想像することしかできない身分です。
きっと漫画になっている多くが、頑張っている姿や、綺麗な部分や場面であり、もっと辛かったり人からひどいと言われるような、想像もつかない出来事もたくさんあったのだと思います。
きっとすべてが漫画になっているわけではないと思うということです。
それでも、2人が生まれてきてくれてよかったと、日々ひたむきに頑張る母親の姿、子どもたちの素直さと力強さ、それらはすべてノンフィクションのものであり、漫画を通してたくさんの感動を得られ、障がいというものを改めて考える機会になり、子どもの存在の大きさを実感すると思います。
違和感を覚えるところもなく、最後まですっきり読み終えることができました。by 江田、- 12
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5.0
ありがとう。
障害の相談員をしています。やはり今だ勝手受け入れを出来ずに虐待に走ってしまう親子さんや全身全霊で受け入れて行く親子さん双方を支える仕事をしています。ありがとうと言う言葉を常に心に持っているそんな素敵なお話しでした。
沢山の笑顔が沢山沢山続きますように。by ぎんまま- 8
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4.0