【ネタバレあり】ダークネスのレビューと感想（12ページ目）

まじすか

エッチの度合いがハンパない。ムラッケ起きちゃう(笑)でも戦時中の混乱も織り混ぜてあって、勉強にはなるかな。歴史は知っとかなくちゃね。

切ない
とにかく切ない時代でした。
実際にあったかもしれないと思ってしまいます。
でも、いつの時代も男の性欲が女性を泣かせる元凶と思えてしまう。
人間そのモノが浅ましい動物と考えさせられる作品でした。

絵が特徴的

尖りすぎたあごや大きすぎる目など、ずいぶん特徴的に描かれていますが、妙に美しく、アート的に感じます。主人公の信念や背負うものもあるとは思うのですが、助けてくれた上、親切な叔母さんにちょっと酷すぎるかなー？好き嫌い激しすぎですね。

好きすぎてコミックまで注文。
この作者さんの書く話の中でもトップクラスです。
戦後に生き抜くための女、愛、深いです。

この時代

この時代、この状況下で、女性が自分らしく道を切り開くのはかっこいいです！！
とは思いますが、
権力や男性に服従して生きていくしかなかった主人公以外の女達に戦後この時代、これらを求めるのは酷ですよー

彼女は美貌とその魔力とも言える魅力を兼ね備えたからこそ、ですね。それでも身を削ってのし上がると言う方程式は幸福につながるのかどうかは未知です。ただ男の愚かな欲望(女を汚したい、服従させたい、もののように扱いたい）餌食にすることはスカッとします。


しかしながら忍耐、我慢そのまた上に我慢…のこの時代の女性たちに思いを馳せます。

おもしろい

魔木子さんの話はストーリー展開が面白くて読み応え抜群です。うやめしやのお妖さんから入りましたが、このお話も女や生き様やその時代背景が鮮やかに描かれていて素晴らしいです。

可愛い姪っ子のためにと思って姑に嫌みを言われながらも守ろうとするのに旦那はそうそうに緋沙に落ちて叔母さん可哀想。緋沙なら叔母さんの家に来なくても何処でも生きていけるよね。

楽しかったです

魔性のヒサが、身体をもって自らの人生に立ち向かってゆく姿が面白かったです。
ただの性描写の漫画かな？と思って軽く目を通したら、主人公の思わぬ力強さに引き込まれて読み続けてしまいました、ありがとうございました。

強くて綺麗な女

はじめはなんで酷い女だと思いましたが、逃げ出すところまで読んだ感じでは、つよくて、応援したくなる気持ちに変わりました。
激動の時代を生きたたくさんの人が、いろんなこと乗り越えたんだなと、想像できます

緋沙が美しいが

主人公の緋沙はとても綺麗ですが、こんなに次々と男に手篭めにされるかな、と少し不思議な印象です。
桃子は、死んだ目の女達の中で一人キラキラ可愛い子で緋沙を慕い、「いつが逃げ出して家族に会いたい」と夢を語るというフラグを立て、酷い結末に。緋沙の久世への憎しみを募らせるために登場させられている設定だと感じました。
私は、話を動かすためのトリガーとして誰かを死なすなど酷い展開にする、という手法が好きではないので嫌な気持ちになりました。