くずれる牡丹 後編(1)
あらすじ
◆散る桜…時は戦後。とある田舎町にやってきた薬屋の息子・史郎はひとりのみすぼらしい娘・さくらに出会う。彼女に近づくなと周囲に助言されるも、史郎はさくらが気になり…。◆しぼむ朝顔…戦後、米兵専門の売春婦(パンパン)として生きる娘・みどり。ある日、みどりの前にひとりの復員兵青年が現れる。彼は戦争で家族を失ったことから、生への執着を失っていた。◆くずれる牡丹…会員制の“牡丹倶楽部”へ入会することになった実業家・関。拠点となる屋敷を訪れるが、なんと、そこは元華族令嬢の牡丹が会員に肉体で奉仕する淫らな社交場だった!
独自の仕組みで巻と一致させているため、該当する巻が異なる場合があります。 単行本化されていなくても巻として表示している場合があります。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。