【ネタバレあり】復讐の未亡人のレビューと感想（418ページ目）

うーん、1話1話が短い気がしたのはきのせいかな。
サクサク読めたけど、なんかあっさりと言うかあまり残るものはなかったです。嫌な人と話すには、こんな感じで返せばいいのね、とかは思いましたね。

さくさくよめた

テンポよく復讐がなされていって読みやすかったです。会社内あるあるなムカつき相手をやっつけてくれるので、スッキリしました。

話も長すぎず、エロも沢山ですので、もやもやしたプチストレス発散にいい漫画だと思います。
その分、どろどろをご所望な時は物足りない感じです。

所々のターゲットの様子は身を摘ままれてる思いでした。仕事はきちっと責任持ってやろうと、思いました……。

うーん…

なんつーか蜜の復讐心よりも、漫画の話の進め方で彼女がただのヤリマンに見えてしまうのは私だけ？

恋人同士エッチするのは当たり前だけど、なんか描写の仕方とかタイミングで、こうもビ○チ臭くなるとは。旦那の弟ともやってるんでしょ？最後なんか斎藤さんとせっかく結ばれたのになんかなあともやもやする感じ。

結婚式にハ○撮り映されるとこだけは定番ではあるけどすっきりする。

ただ私が個人的にすっきりしたのは、そこだけでした。エッチの描写が嫌いってわけじゃないし(むしろエロ漫画なんかは進んで読んじゃう方だけど)モヤっとする感じでした。

面白いけど

お腹の中に子供いるのにエッチしていーの？最後のシーン。

面白かったです

主人公の鈴木蜜という女性の狂気が描かれています。

保険金欲しさに両親を殺した？り、夫を追い込んだ人間に復讐したり、最後は夫までも恨んでいたり。

よくいる利己的な人間がたくさん描かれていますが、どの人も主人公の美貌と色気には全て搾取されちゃってます。

こんな狂気じみた魅力のある主人公には読んでいて引き込まれますが、感情的な表現は少なく、終わり方も？で、共感し辛いお話でした。

好き嫌いが分かれているようですが

その理由も分かる
気がします。

復讐に燃えていて
周りが見えていなかったり
感情ばかり垂れ流されても
疲れるだけ。

こんなふうに
たんたんと
こなしてくれると

あらかた復讐し終わった
主人公のセリフ通り
「あーすっきりした」
という感じがします。

ただ、人間描写というか
ドラマ要素というか…

そちらの方面は
深いとは言えない。

登場人物に感情移入できずに
よくわからない結末を迎えます。

最後はなぜこうなったのか…

斎藤もまた、単に
主人公の虜になったのか？

主人公はハッピーエンドって
ことなのか？

それとも「私を残して」
さっさと死んでいった
主人への復讐なのか？

単にエロく終わらせたかった
だけなのか…？

よくわからず…


まあどうでもいいか

という気分で終わります。


そういう意味で
個人的には
そんなにオススメはしません。

絵は好きです

絵は綺麗で好きです

が、他の方もおっしゃってるようにエッチしすぎ！

鬱状態ならエッチなんてできないし派遣の設定もおかしいし、されるがままの元旦那・何もしなかった自分を責めない密もイライラする

でも絵は綺麗！笑

ファムファタール

22話一気に読みました！
とにかく絵が流麗。

橋本課長のお葬式でとても満足げに微笑んだ姿に同性ですが、ぞくぞくしちゃいました(笑)。
そして周囲の男達を次々と魅了する、まさに「ファムファタール」である密。
復讐するためなら、自らの肉体も投げ出し、欲望をひたすら貪る。
云わば、それが彼女自身の深い哀しみや瑕を忘れさせる手段なのかも！？

結末はやや予定調和的で駆け足でしたが、
また最初から読み返してしまったほど。

もしも実写化するなら（敬称略）
前夫に長谷川博己
現夫にディーン・フジオカ
陽ちゃんに綾野剛or松田翔太
橋本課長にダンカン
部長に平泉成
その甥にホリエモン
同僚にお笑い芸人たち

さて密は・・・本当に難しい。。
沢尻エリカ？
ウーン、ちょっと違う。
長谷川まさみかな。

佐伯に大島優子？
これもなんだか違うような。
もう一人の復讐された子（名前忘れた）は朝ドラの誰かで！

扉絵も何気に巧み。
復讐された人の顔は全員消されていましたね。

足りない部分がある

レビューが良かったので読んでみました。

その中で多いのは、物足りなさ。
私も読みながら感じました。

私としてはまず、
主人公蜜の感情が薄すぎる事。たぶんクールビューティーな女性をイメージして書かれているんでしょうが、
復讐が目的なわけだし、最後の最後くらいに
1コマくらい復讐達成の不気味な笑みは欲しかった。人間らしさが欲しかった。今までの人形のような蜜とのギャップも出て、インパクトとしてアリだったんじゃないかと。

あとは、蜜の復讐するまでの感情の過程が描かれていない事。
読者としては
蜜がどれだけ旦那の事を愛していたのか、
旦那のどんなところに惹かれていたのか、
過去描写が少なく
そういう描写がないかぎり
読者が憎しみを抱きにくく、
いわゆる「読者おいてきぼり状態」で、
なかなか感情移入ができませんでした。
旦那＝愛する人というだけで進められちゃった。


こんなにも！私が愛していた人を苦しめて死なせた奴らが憎い！っていうシーンがあれば、蜜さんかわいそう…と思えて、ストーリーをもっと楽しめたんじゃないかなと思いました。

あと、
蜜さんの旦那の家庭事情？がよくわからなかった。
てか義母とか出る必要なかったんじゃないかなと。次の結婚をうながすくらいなら義弟を使えばできたシーンだったような。

後味が悪い

復讐するからには、自ら汚れる必要があるのはわかるけど。
青年誌のような、激しい描写が多すぎる。
他のレビューのように、読んだ後の爽快感は無し。
久し振りに、購入して後悔。