【ネタバレあり】蜜夜婚～付喪神の嫁御寮～のレビューと感想（45ページ目）

とにかく愛が激しかったです。こんなに愛されてるなんて羨ましい。どんどんキレイになっていきましたもんねヒロインが。最後は思いがけない終わり方でしたが(ハッピーエンドですが)、自分自身がどうしたいかということであるならば、正しい判断だったのかなと思います。
ししこまちゃんが可愛くて癒されていました！

一気読みしました

この作者さんの作品が好きで、『禁断の〜』シリーズなど読みました。
この作品も、期待を裏切らない話の展開や、切なくて締め付けられる場面が癖になって一気読み。
途中、夜斗が登場した際は何だか得した気分になりました。

最後の方は・・・

最後はなんかただただ身勝手なような…
多くの犠牲や代償を他のものに押し付けてまで花嫁であり続けると言うのを一見凛として筋を通すように描かれているけども、そんなに美しいものかなと。
自分たちさえ良ければ良いという姿勢に最後の方はイライラしました。

ラブラブな新婚夫婦の話

無料分の話を読んで、気に入っていました。続きが読みたいと思いつつしばらく、そのままにしていましたが、在宅期間が長くなり、続編を購入です。
異界のものが見える不思議な力を持つヒロイン：翠と、千年の時の中で強い力を得て弓神となり村の護り神となった：白銀のお話。
白銀が神として護りの力を使う代償に被ってしまう穢れを、翠の力が取り除く。
お互いを知るうちに、２人は分かち難い夫婦となる。しかし、翠はあくまでも期間限定の花嫁。役目が終われば、降嫁しなければならない。

この辺りの葛藤があって、ハッピーエンドになるんだろうなあと思いつつ、キレイな絵と白銀さんのカッコよさに負けて最後まで読んでしまいました。

なんとも今までマンガではみてこなかったジャンルでしたが、世界観が新鮮で読み進めてしまいました。霊感はないけど、怖いという感覚もなくみれます。

人ではない妖とのお話ですが、とても面白いです。主人公の家での扱われ方や、外での振るまいが健気でかわいそうでした。白銀さんに見初められてどんどん可愛くなっていったのは良かったと思います。

絵とストーリーの相乗効果が絶大。

人と人でないものとの恋愛という、突飛になりがちなところを、きっちりした設定とストーリーと、綺麗な画力で非常に惹き付けられるマンガになっている。

白銀さんの神々しい色気と絶妙な愛で方が素敵だし、堅いつぼみのようだった翠が白銀さんに愛され花開くように一層素敵な女性になっていくのもキュンキュンする。

この話、どう終いを着けるのかと思ったら、元々人の世界との結び付きが薄かった翠がせっかく築いていた周りの人との絆を消し去る形で、白銀さんと再び過ごせるようになるというのが、切ない。翠の中では思い出が残るのは、切ないけど救われる。

全話購入しても80話程度だし、既に４度読み返しちゃった。名作。新作の『悪し妻がたり』も楽しみ。

不思議なお話しで昔話や神様がいっぱい出てきて面白いです。
絵もキレイで、ヒロインが一途で無事に結婚してほしいです。

エロかった(笑)
最後の終わりかたは衝撃だった。。
死んでしまうなんて。。
しあわせになれてよかったですが。

止まりません

何気なく無料をポチッと押してから、次は？次は？と止まりません。白銀さんと翠の、相手を思いやる言葉の１つ１つが染み入ります。