【ネタバレあり】蜜夜婚～付喪神の嫁御寮～のレビューと感想（33ページ目）

一気読み

面白くて、次が気になって一気読みしてしまいました。
哀しくてマジ泣きした場面もありました。
考えさせられながらも、これで、良かったと思う結末。

不思議

見えてはいけないものが見えるけど周りが怖がるから言わないで人生を暮らしてきたけど、ある人に出会った。人間ではない。

絵がとても綺麗❗️
お互いの気持ちが痛いほど感じられて応援したくなりました
終わりが幸せで良かったです

古風で不思議なところに惹かれます

主人公の翠は、幼い頃から付喪神が見える力があり、他人と距離を感じて育ってきた。妹は誰からも愛される美人で、親も翠より妹を可愛がっていた。
そんな居心地の悪い実家から逃げるように、古物屋に入り浸っていた。不思議と落ち着ける古物屋で、凄いパワーを持つ付喪神に嫁になれと言われ、そうなっていく。
付喪神も意外に優しくて、二人はどうなるのでしょうね。

良い話でしたー！

好きな作家の好きなジャンルだったので、無料でコツコツ読んでましたが、辛抱たまらん！てことで、一気に○オでレンタルしちゃいました。すみません。

白銀と翠のお互いを大事にする様子がとても良くて、翠を溺愛してる白銀がまた良いです！
翠を守るコマ達もカワイイし、普通の話なら小憎い系になるであろう翠の妹もお姉ちゃん大好きで可愛い。
出会うべくして出会った２人が、諦めず離れずに幸せになってくれて良かったです！

嫁入りの支度のみならず、街中でも精霊？さん達がおよめさまとか嫁御寮とか囁く絵が素敵です。
そして、穢れが徐々に浄化されてきて、現代に馴染んでいく白銀さんも素敵。

翠さんの両親いくら妹が可愛いからって姉に無関心すぎて辛いですが、朱莉ちゃんはちゃんとお姉さん想いなのは救い。

絵が上手くて綺麗です。
絵に惹かれて読み始めました。
ありえない世界から付喪神の花嫁なんて…でも、幸せだと思うなぁ
あんなイケメンなんですから
大事にされて羨ましい限りです。
まだ、無料なのでこの先は、どうしようか…きっと買ってしまいそうです。

ヒロインが孤独感にひたり過ぎているということと、いつも毅然としていてちょっと優等生過ぎるかなぁ。あとお互い愛し合ってるのはわかるんだけど、毎話そればかりで飽きてきます。琥珀堂さんの家に間借りしているということになってるわけで、おじさん近くにいるんだろうと思うんだけど、若い女性として何だかちょっと恥ずかしくないのかな、その点どうなんだろう。こんなこと考えるの私だけかしら。

もー激甘！

旦那さんに激甘に甘やかされる漫画です。すれ違い要素とかはあまりなく、早々に両思い、そして夫婦で困難を乗り越えていく。その度に、激甘に愛されてます。

独特な世界観

ハラハラ、ドキドキさせられながら、全く飽きることなく読み終わってしまった。目に見えないはずの神や邪悪なものを題材にすること自体がアグレッシブだと思う。大海とむ先生の作品は独特な世界観がある。

特殊な目を持つヒロインが、大弓の付喪神に出会い、妻となるところから話が始まる。誰かを守ることで穢れを負う付喪神を浄化させる妻が必要なのだ。

浄化しなければ穢れで、次第に本体の老朽化もあり朽ちてしまう。読み進めると、人間とは都合の良い時だけ神頼みをする身勝手なものだと思う。

ヒロインに害が及ぶ時、荒ぶる神の本性をさらす付喪神に、神にも感情があるのだとシンパシーを感じてしまう。

最後の結末がとても良い。ヒロインが付喪神と共に生きることを選んだことにより途切れた縁が、新たな形で繋がっていくことになり安心した。