みんなのレビューと感想「法の庭」（ネタバレ非表示）

「法律」とは一体何なのか？。

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法廷を舞台に繰り広げられる男女の愛憎や、人間の持つ葛藤や業(ごう)。法律や様々な証言証拠によって、あぶり出されて行く「真実」。今まで余り読んだ事のない展開の漫画だと思います。

特に印象に残ったのは、漫画の中で弁護士が言った「法は公平性の為、最大公約数としての幸せしか保障出来ない。従って、万人全てに幸せをもたらす完璧な法律は存在しえない」という台詞でした。…その通りなのかもしれません。

時に、その「最大公約数」の中に、被害者やその家族の幸せが含まれていないとしても、法は、その圧倒的な力を発動してしまう。そこに、また悲劇が生まれてしまうとしても。

まだ途中ではありますが、本書を読んだ感想としては「法」とは、本来、何人も汚してはならない聖域であり、孤高の存在であり、誰の物でもない物なのかもしれません。しかしながら、実際は、その不完全な法律を逆手に取り、本来なら罰されるべき悪人が善良なる弱者を苦しめる「悪法」になっているのではないかと思う事があります。

法律家漫画は当たり外れも多くとりあえず読ませていただいたのですが、男女三人が繰り広げる闘いと法廷での重ね合わさる人間模様がなかなか面白く読ませてもらってます。ただやや現実離れして一人が天然の理想空論者感が否めませんがそれもいい味だと思い今後の展開も楽しみにしています。

話がしっかりしている

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弁護士、検事、裁判官のそれぞれの見方が描かれていて面白い。どんどん読み進めたくなる作品。3人が元同窓生なのも面白い。

おもしろい

おもしろいし、読み応えがあります。
けど、やっぱり絵がちょっと古いし、好みではないかな。ストーリーはおもしろいです。

ドキドキハラハラする感じで、読んでいて楽しいです。
続きが気になってあっという間に読みました。続きまたよみにきます

試し読みが出来たので読んでみたのですが、面白かったです。これからどうストーリーが発展するのか楽しみです。