【ネタバレあり】まほろばデイズのレビューと感想

鹿の白羽さん綺麗ですね。職業なのですね。草介のぐちゃぐちゃ拗らせ具合がたまりません。お互いに大好きなんだろーな。

斬新なお話だった

奈良が舞台で、鹿の化身が普通に生活している風景に、違和感を感じない不思議。思ってた以上に深く感情を揺さぶられた。少し画風が粗く、何が描かれているのか分かりにくい所もあるが、物語の深淵には影響していない。人の心の複雑さをよく表していて、突き刺さる。

鹿？と思ったけど意外と感動してしまった。

鹿の治める街？「新婚さん」はよかったけどこちらは入り込めなそうだな～と思ったものの、読み始めたら思いがけず涙、感動してしまいました(涙)切ないバックグラウンドはあるけれど最後はハッピーエンドでよかったです！

神鹿の白羽が大好きな相手は人間の草介で、草介も白羽が好きなのに素直になれない。
幼馴染みの２人の過去と、素直になれない草介の想いが尊い。
無事に想いが届いて良かった。

設定がまず斬新すぎてびっくりしたわけですが、かなりおもしろかったです。シリアスシーンがハッピーエンドになってほっとしました。

作者さん買いです。何回も読み返してます。
10年前の事件の真相がわかって、草介の白羽を思う気持ちを考えたら涙が出てきました。その後両思いになってからのエロが良かったです。
また忘れた頃に読み返そうと思います。

良かった

切なくて感動して泣いてしまいました。
お互いを思いあって、そのために傷つけてしまっても、最後に結ばれて良かった！

作者さん買いです。
人とシカのお話しで最後お父さんが本当のシカ姿でビックリ
お話しはちょっと切なくて妖艶でエッチな感じがかなり満足でした

鹿の白羽が見た目イケメンだけど、それだけでなく、思ってた以上に内面もいけてた。自分の能力を差し出して、命を救ったのにそれを言わずにひたすら愛する、けなげな男。ハッピーエンドで終わってよかった。

尊さがある(笑)

奈良の鹿を昔のようにガチで神格化した設定なのがツボでした。
攻の白羽は一途で健気でおバカな感じ、受の草介は根から腐ってるようなやさぐれキャラだけど不器用さが愛くるしい。。
生立ちのせいで幼少期からすでにやさぐれていた草介と、どうしても友達になりたかった白羽…不幸な事故で大怪我をした草介を、神通力を失ってでも助けた過去が。
草介が負い目でひねくれるのも仕方ない。
そこまでする？と思うけど、草介はどうやら神秘的な力+人たらしな素質があるらしいからそのせいなのかな(笑)