みんなのレビューと感想「はっちゃん、またね 多発性骨髄腫とともに生きた夫婦の1094日」(ネタバレ非表示)(3ページ目)

- タップ
- スクロール
みんなの評価
レビューを書く
Loading
-
5.0
涙が止まらなかった
父を同じ病気で亡くしました。
作中に登場したクラゲの置物を私も入院中の父にプレゼントしたので、家族で看病していたあの頃の事が思い出されて涙が止まりませんでした。
病気と向き合う患者と、支える家族の描写がとてもリアルに描かれています。by 匿名希望-
4
-
-
5.0
アイドルバンドとして活躍されてた頃ファンだったので、辛くて泣きながら読みました。
ハチさんは亡くなられてしまいましたが、いい奥さんに巡り会えたことは良かったと思いました。by 匿名希望-
4
-
-
5.0
父のことを思い出しながら
父を同じ病気で亡くしました。
辛くて読み進められないんじゃないかと思いつつも、泣きながら最後まで読みました。
使っていた薬もコルセットも痩せ細った脚も縮んだ背もお骨の状態も、何もかもが父の姿と重なりました。
余命3年と宣告されていましたが、約6年の闘病生活、父は本当に頑張ったと思います。
父が見せないようにしていた、私たちには見えなかった辛さがわかったような気がしました。
病気と闘っている本人の孤独や苦しみや辛さ、家族の苦しみや辛さや悲しみがよく描かれていると思います。by 匿名希望-
12
-
-
5.0
泣きました
自分の大切な人が病気になる事の重大さ、悲しさ等全てが突き刺さる位に伝わる作品でした
私も父を病気で亡くしているので、入り込んでしまって大泣きしました
自分達だけが辛い思いをしていると思い込んだ時、周りが輝いているように見えたりする事があるけど、一生懸命に生きようとしている人の方が実はもっと輝いていると思います
はっちゃん、とっても輝いてた
最後の最後まで頑張ってましたよ
自殺を考えている人に見せてあげたい
これだけ辛い思いをして、生きたくても生きられない人もいるのだということを頭の片隅にでもいいから覚えておいてもらいたいものですねby 匿名希望-
7
-
-
5.0
悲しいけれど温かくて…
命の長さと向き合うということは
とてもデリケートでありながら
誰しも避けては通れないテーマ。
好きな人を失う辛さ。
とても悲しいけれど悲しさだけではなく
常に明るく温かく愛に溢れている夫婦…
私もそんな夫婦になりたいと思いました。
読んだ後
読者までもが愛情に包まれた感覚になる
とにかくオススメの一冊です!by 匿名希望-
16
-