みんなのレビューと感想「善悪の屑」（ネタバレ非表示）（178ページ目）

必殺仕事人のハードバージョン

容赦ない復讐劇は、被害者の立場に立つと
これくらい当然だと思う。
けれど、亡くなった人は帰ってこない訳で
復讐を依頼したあとにもっと虚しさが残るんじゃないかなと思うと
あまり後味のよい作品ではないかな…。

復讐

現実にいるなら、私も相談したいと考えてしまいます。悪人に対しては躊躇い無く制裁をくだす所がとてもスカッとします。

日々のうっぷん

晴れ晴れする。色々あるからね。そういうのも読んでると成敗した気分になる。必要悪だと思ってしまった。残酷なのにヒーローに見える。

現実には決して出来ない事でしょうが、被害者の立場からしてみたら、加害者には当然罰を与えたいでしょうから、見ていてスッキリしました。

痛快

一月に一回くらい、無性にこういうのが読みたい気分のときがあります。
展開が明確で、スカッとします。メイン二人のキャラクターもいいですね。

明暗の暗

自分の住んでる世界ではありえないけれど、現実こういうことが起きているひともいる。ニュースで日々残酷な事件が起こっていたり、またニュースになっていなくても気分が沈んでしまうようなことが起こっているのかも。
法では裁けないやり場のない怒り。
復讐って簡単に頭に浮かぶけど、実際やるとなると自分でできるものなのか。
こういう人たちがいるのはある意味すごく救われるのかな。
なんだか、複雑。いろいろ考えさせられるなぁと思います。
自分の生きている世界とはかけ離れているから読めるのかも。

実際にあった事件を題材にしてるものが多く、読んでいると悲しいとゾッとします。怖いですが被害者によりそった復讐が欲しいですね。

このシリーズ好きです！

他のシリーズも読みました。
人には色んな事情があって、色んな解決の仕方があるけれど、この作品を読むと深く考えさせられます。

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好き嫌いが別れる作品。どの漫画でもあるだろうが、、、この物語は実際あった事件もモデルにしているエピソードもあり、それに対し不謹慎や嫌悪感を感じる人もあるかもしれません。タイトルの通り、善悪を社会が法が裁けない凶悪な犯罪者を裁く、被害者に肩入れしたくなるエピソードばかりです。

社会の闇

人間の心の闇は社会の闇となり混沌とした時代を形成する…のを成敗する過激な桃太郎一味です。犯罪被害者達の真の感情はきっとこのような新たな闇になるんだと思います。