5.0
展開が面白い
「ブラインド スペース」「エレクトリカル スペース」の2作品とこちらで三部作だと思います。(シリーズにはこちらは入っていませんが)
ちょっと話の内容が重複するので、こちらは読まなくても良いかというと、そうでも無いです。
むしろ、2人の高校時代の初対面から親友になるまでを短い中にも上手くまとめてあるので最初にこちらをおすすめ。
おバカ受けのヤマト。ただ「おバカ」と書かれていたり友達に呼ばれているよりも、出だしにめちゃくちゃなおバカエピソードが程よく可愛く入っているので愛しくなりました。
メガネ攻めのてっぺーちゃん(…ちゃん付けで呼ぶところもヤマトのバカっぽい可愛さが出てて好きでした)は友達を作らないのに、自分の壁をぶち壊し距離を縮めてくるヤマトに戸惑いながらも好きになります。
気持ちを隠して仲良くする親友と…のその後の展開が、あるあるな作品とは違って面白かったです。
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