【ネタバレあり】深愛～True Love～のレビューと感想

深愛

「身分違いの恋愛もの」を描くのが、上手な作家さんだとおもいます。恋愛漫画というのは、障害があるほうが、ストーリーに深みがでるのかもしれないと、この作品をよんでおもいました。

8つ年下の主人とメイド…。若く凛々しい露彦様にこんなふうに言われて拒める人なんていないのでは…。身分や立場の違いから、最初は拒んでいた冬季もついに…。冬季の揺れて、震えて、葛藤する女心にシンクロします。

作者さんが好きで買いました。絵も少し独特はありますが、私は好きです。内容も貴族とか身分違いの恋物語が多いです。

コメント欄も割れてるけどこれはハッピーエンドなの？賛否両論ある愛ですね。
最後の方に「私はメイドです」と言うところ。顔は見せずの演出だったけど、泣いてるかなとドキドキしながら読み進めたら、やはり泣いてました。個人的には泣かないでメイドに徹して笑って身を引くストーリーのが好みでした。
でもてっきり全てを捨てて一緒になるかと思いきや、その選択をするラストは読めなかった。ある意味裏切られて作品としては面白かった。
絵はイマイチ。

すごく強い愛情でいいなぁと思うけど、時代や生まれた環境で愛し合う事がすごく切なくて可哀想だと思う。
ちょっとしんどいけど好きな作品。

なんかとても切なくなる作品です。
今なら身分を越えてってのもあるかもしれないけど、当時はそんなことは無理で、どうしようもないけど、人によって色々意見があるみたいですが私にはHAPPYENDに思えました。

どうにもならないんだろうけど、俺様的な彼が冬季と初めて結ばれた時は、切なくなったな。
時代が時代なら、こんな恋愛もあったんだろうなって思う作品。
ハッピーエンドが良かったけどね。

切ないなぁ。

好き同士なのに結ばれない～。
愛人みたいでイヤだけど本人達は
それで良いなら仕方がないｹﾄﾞ。
何だかモヤモヤするー。

誰も幸せにならない話

誰も幸せにならない話ですね。

誰かに何かしらの救いがあれば印象的になるのでしょうが、よくある現実を淡々と描かれても、気持ちが暗くなるだけです。

これは愛と言うよりは、執着としか見られませんでした。