【ネタバレあり】王子様には毒がある。のレビューと感想（35ページ目）

正直、最初の方はコメディっぽい描写は笑えるけど、主人公の変顔がちょっと要らないかな…って思ったり、颯太が次々と同性まで虜にしていくのとかが苦手だった。

読み進めていくと颯太や達海それぞれの家庭の事情や10年の想いがわかってきて、
個人的には達海が絵を描いてた話、颯太のクリスマスに一人になった時に思った事が一番切なかった。
中盤以降はドキドキ、切なさ、笑える部分が絶妙なバランスでストーリーに組み込まれていて最後まで読んでしまいました。

最初の方で主人公が友達にイケてるって言われてるシーンがあって、主人公って可愛いのかな？と疑問に思いながら読んでけど、
読み進めていくと主人公って可愛いんだなぁと思う描写がいくつも出てきて納得。
メインだけじゃなく周りの人達もそれぞれ個性的で楽しめました。
他の方もレビューに書かれてますが、11から14話は違う物語なのでポイント使う時に興味が無い人は気を付けてください。

彼の正体…

幼なじみの二人の話ですが、彼がいつもネコを被っているので、いつ彼女に本性を見せるのか気になり、読んでいます。
個人的には本性を出した彼が好みですが…
ハッピーエンドになる事を願いながら、読み進めていきたいと思います。

りずの顔が劇化(？)チックになるのが、なんだか好きです！特にりずの寝顔 笑
颯太の二面性にいつ気づくのか、ドキドキしながら最初の方は どんどん読み進めてしまいました。

そうた。の裏表のギャップが面白い。
ただ、同じ人なのにこんなに気付かれずいられるものかと違和感はありまくり

最後結婚指輪らしきものを渡していたが

無料分を読ん出るうちに、完結していることに気づき、
最終話を購入。
りずちゃんが颯太のことが好きだと認識して、
相思相愛になってた。
浜辺で婚約指輪というより結婚指輪に近い形の指輪を渡して。

この2人、最初、颯太は幼馴染みのリズちゃんのことが大好きで、
実際には不良グループのリーダー格なのに、
リズちゃんに気に入られようとして、りずちゃんを逃すまいとして、
りずちゃんなしには何にもできない男性版ブリッコぶりを発揮。
リズちゃんを確保するために、腹黒いこともやってライバルを蹴落としてた。

なのに、リズちゃんは、延々、颯太の保護者感覚。
颯太をなかなか恋する相手として見てなかった。

いつ相思相愛になったんだ？
うーん。
この長い話をポイントがある時に少しずつ読んでいくしかないか・・・・
でも、キャラにも展開にもそれほど強烈な魅力がないから、どうしようかなぁ・・・

幼なじみ、すごいですね。
男の顔になる時がすごい！
使い分けに気付いてない主人公。
ハッピーエンドなのかな？

そうたくんがかっこよくてかわいすぎる！！
こんなだんしが幼なじみでしかも一途におもってくれるなんてうらやましい！

初めはヘタレの男の子ってちょっとと思ったけれど、ヒロインを他の男子に取られないように、裏で悪王子ぶりを発揮するのが面白いし、イケメンすぎてハマりました。

表裏

裏表があって可愛くて素敵な男子学生って…面白すぎるし、また大好きな幼なじみにその容姿で振り向いて貰えないとか壮絶オモロい(笑)

猫被ってるそうたはすっごくあざと可愛くて、キュンキュンさせられっぱなしでした。あんなコがそばにいたら世話焼きたくなっちゃうし、何でもしてあげたくなっちゃう♪
裏の本性丸出しのそうたはかなりブラックだけどすっごくカッコよくて、ギャップにまたキュンキュン♡
使い分けてるのも良かったけど、最後の方のみんなの前でもさらけ出してるのも良くて。

所々ギャグ的要素があって笑っちゃうし、でもたつみが戻ってきてからのそうたの葛藤や父子関係、からっぽだと言うそうたにはホント切なくて。

りずとの進展はなかなかゆっくりだけど、その分、吾妻先生を筆頭に関わるイケメン？たちを可愛さと本性で遠ざけてくのは面白かったし、妄想族の方々によるBL系同人誌はあたしも見てみたいほどに眼福な感じでした(笑)