みんなのレビューと感想「イノサン」（ネタバレ非表示）（11ページ目）

サンソン家とフランス王家

背景は18世紀パリ、フランス革命の頃ですね。パリの処刑人シャルル・アンリ・サンソンを中心とした物語。
人物は存在していましたが、脚色されています。人物も（実物より）かなり美しく描かれていると思いますが、この作者さん、かなりの画力をお持ちなので、全てが美しいです。
そしてテーマがテーマなだけにグロテスクな描写も多く、拷◯、斬首、臓物や血などまで細かくリアルに表現されています。
でもたまにコミカルな現代風アレンジもありで、シリアスからの突然の豹変で私の頭の中は「？？？！」になることもありましたが、、、。
ベル◯ラには描かれなかったパリのアンダーグラウンド。
フランス史が好きな方もそうでない方も、グロに耐えられる方は楽しめる漫画だと思います。

芸術品です

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絵がものすごく綺麗です。原画展があったら行きたいくらい。圧倒的な画力で、今までの漫画の常識を覆したのではないかと思います。漫画なのにミュージカルを観ているような。芸術品です。生きてる人間が本の中に、いるようです。わたしはこの作品をきっかけにフランスという国に興味が湧きました。シャルルに会いたいとさえ思ってしまいます。続編は妹マリーが中心となるイノサンルージュがあります。完結していますので、一気に読みたい方にはぜひ読んでいただきたいです。

壮絶な人生。今とは価値観が全く違う時代のお話だが、確かにこういう人たちはいたんだなと震えます。絵が時には残酷に時には耽美です。

麗しい

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この漫画を通して、初めてサンソン家の存在を知りました。
ネットでも読んでみましたが、当時の世相をよりよく知ることが出来て興味深かったです。ところどころグロテスクな描写があるので、苦手な方はあまり読まない方がいいかもしれませんが。
でもシャルルと言いマリーと言い、とっても麗しい！眼福でした。

とても美しい絵で、内容もとても考えさせられるものでした。
あっと言う間に読んでしまいましたが、Rougeもオススメです。

絵が素敵ね

私がサンソン家の漫画を読むのはこの作品で2度目。作者は違いますよ。最初のはサンソン家に嫁いできた農家の女性が主役でした。
この作品のサンソン家も面白いやw

美しくておもしろい

美しくて残酷な処刑人のお話です。当時の処刑はかなり残酷だったので恐ろしい描写も多いですが、絵がきれいなのでグロというよりは資料のように読めてしまいます。

はまってしまった！

何といっても絵がキレイ！所々のうぇぇぇぇ～なグロさは避けられませんが、実際にあった中世の黒歴史を含め勉強にもなります。ストーリーはとても丁寧でそれでいて絵のキレイさも相まって次々と読み続けてしまうお話です。

えっ

えっ、怖い
と思ったこの表紙。気になり読んでみると
凄い世界！もぅ虜になりました。絵の美しさに、本当に生きてる感じがしました！

フランスの時代が美しく描かれていて残酷な時代背景に切なさを感じてしまいます。サンソン一族が魅力的に描かれて大好きなマンガです！