【ネタバレあり】楽園の檻のレビューと感想

空っぽな攻めさんとやんちゃすぎる狂犬の受けさんのお話
受けさんの 伝わらねぇなぁ の一言が特に印象に残りました

ヤシキとミハル。二人ともそれぞれの過去が影響してか、かなり凶器じみてる。特にヤシキは表情もほとんど変わらないだけに不気味差が増します。ヤシキの実兄がクズ過ぎてあきれてしまいますが、実兄に拉致されたミハルを助けに行く所は素敵でした。
他の人には理解できない二人の結び付きかも知れませんが、安らぎあえる二人になってくれたらと思います。

うーん、ちょっと、好き系のストーリーの割に御粗末な感じというか。短編でなくてもっとこと細かくじっくり読みたかったな。これじゃ内容よりエロだけ。

3つのストーリーがありました。

1つ目　ヤクザ×拾われた一匹狼
2つ目　元高校の同級生(元恋人)ヤクザ×警察
3つ目　中学生×父親の後輩

どれもハッピーエンドだけど、複雑なお話でした。幸せなラブラブ話好きなのでちょい難しかったかなぁ。

人に見られるのって嫌だなー

ちょっと、いや、かなりいっちゃってる人達の話だから、割と読める。
2人とも孤独だったからひき合わさったんだよね。

表題の物語も、よかったですが、私は宛なき手紙が好きでした。絵も好みで、エロもある程度ハードで。泣き顔が好きなのかも。。。と、この作品で自覚しました。攻められて泣くのも切なくて泣くのもどっちも好きです。

絵が綺麗(〃ω〃)

この作者の絵は綺麗、題名の話は少し理解に苦しむ愛だけど宛のない手紙は、好きだなぁ❤
もしかしたら、この先…と思えるところで宛のない手紙は終わってしまったけど、真反対過ぎる職業には、このくらいの終わりが想像掻き立てるのかな？
また、新作待ってます。