5.0
マイクの来日理由
物語は弟の夫マークが来日するところかは始まり、主人公と主人公の娘、マークとの生活を描いています。主人公の娘がとても可愛です。子供の頭の柔らかさはすごいです。そして物語の最後にマークの来日した理由が明らかになります。是非最後まで読んでみてください。
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物語は弟の夫マークが来日するところかは始まり、主人公と主人公の娘、マークとの生活を描いています。主人公の娘がとても可愛です。子供の頭の柔らかさはすごいです。そして物語の最後にマークの来日した理由が明らかになります。是非最後まで読んでみてください。
ともすればごつくてむさ苦しいとも言える作風が、この作品では気取らない日常の風景に良くマッチしています。家族と食べるごはん、あたたかいお風呂に布団、近所の散歩、炊事に洗濯に掃除、繰り返される描写が「特別なことのない日常」らしくて、ささやかな楽しさを身近に感じました。
弥一が弟を思い出して涙を流した様子のシーンでは涙を直接描かずに月をにじませたり、いつも穏やかで楽しそうなマイクがふとした瞬間に周囲との壁を感じて寂しそうな顔をしたりと、さりげなくも繊細な表現にも引き込まれました。
これは把瑠都がドラマではかなりハマってました!漫画を読みましたが、把瑠都にピッタリです。キャスティングした人すごい!
普通って何だろう?と考えてしまいました。
同性愛に限らず、勝手に自分の枠の中で人を判断していないだろうか?
そんな風に感じました。
LGBTに理解が無い人はもちろん、ある人も当事者も、色んな考えの人に読んでほしい名作です!!
当然作中にも色々な考えの人がいるからつらい気持ちにもなりますが読後感は悪くありません
元大関のバルト関が出ていた映画の原作を読みたくて色々探しましたが、意外なとここにありました。また眠れない日が続きます。
ゲイの人に焦点を当てた作品。ゲイというだけで、つらい差別を受けることへの憤りを感じる作品だった。差別はいけない。ゲイの人が全員がいい人な訳なく、嫌な奴だっている。だけど、それをひとまとめにして差別するのはいけない。ちゃんと人を見ないといけませんね。
泣ける部分あり、素晴らしいストーリーだと思います。難しい問題なのに上手く描けていて、作家さんの発想が良いのでしょう。今後も頑張って下さい。
自分の兄弟が同性愛者だったら少し複雑ですが、いまの旬な話題の内容で面白いです。
同姓婚の話なんだぁ~ぐらいで読んでいたけど、大人より子どものほうが柔軟にとらえられる。大人はなかなか固く差別的なかんがえをしてしまう。とても考えてさせられるとても良いお話でした。