みんなのレビューと感想「たまゆら童子」(ネタバレ非表示)
- タップ
- スクロール
みんなの評価
レビューを書くLoading
-
古典ファンタジー
おもに平安時代、鎌倉時代の人物や説話をモチーフにした短編集です。
珠玉の和歌を残した西行の苦悩にはしんみりしたかと思えば、同じく歌集で悩む藤原定家の章では幻の歌仙が登場したり、清少納言と紫式部のガールズトーク(?)に笑ったり。
個人的には鳥獣戯画の話が一番好きです。
古典が好きな人にはオススメ!
ただ、画風が筆で描いたような独特のタッチで、仙界をあらわすようなもやが汚れに見えてしまうコマもあって、いささか見辛いかもしれません。by 匿名希望- 0
5.0