ガレージ・ママ
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あらすじ
脱サラ作家のパパ、お菓子名人のママ、そして長女の胡桃に双子の弟・しい太としめ次。幸せに暮らしていた木ノ宮一家だったが、金銭トラブルからママだけが家から追い出されることに。ところが、家を出たママは、自分名義のガレージで暮らし始め……。「愚者の皮」の草野誼が家族を想う母の愛を、ナチュラルライフを通じて描く、ハートフル・ストーリー!
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ユーザーレビュー
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終わった気がしないのは残念ですが
わくわくドキドキしながら読みました。
でも、最後は消化不良で、残念です。
結局、はなさんの出自をはじめとした、「知りたかったこと」は置き去りで、胡桃ちゃんの成長も描ききれてないように感じます。
それでも、たくさん星をつけたくなる内容の良さでした。
この作者さんの長編作品、ストーリーは面白いのに、ラストがなんか力業でまとめあげてたり、「え?そうくる?」みたいなのが多い気がします。by かわらやね- 4
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4.0
ハナさんすごい!
「かんかん橋を渡って」を読んでとても面白かったのでこちらも読んでみました。「愚者の皮」「いのち輝いて」「お弁当放浪記」「桜人」も読みましたがこの作者の作品はどれも面白く、心にくるものばかりです。
このガレージ・ママはガレージで暮らしはじめたママを、あの手この手で追い出そうとするフォレストヒルズ興産の蒲生たちが、予想外のアイディアでガレージを守るママに苦戦し、なかなか追い出すことができなくて、、、という感じで話が進んでいきますが、途中からそんなのはあまり関係なくなっていったような気がします。子供の友達の家庭の問題をママのガレージ生活を通して解決させていく、というのがメインなような気がしました。ただママの作る料理や豊富な知恵が読んでいて子供の頃信じていた全能の母を思い出しほっこりした気持ちになりました。
ハナさんはとても強く優しい女性でもっともっと彼女の生活を見ていたくなります。
ドキドキハラハラはまったくしませんが、ほっこりしたい人にはおすすめです。残念だったのは途中から「愚者の皮」の絵にそっくりになっていって「愚者の皮」の狂気じみた感じを思い起こしてしまいました。by Pofpjr- 4
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4.0
ガレージ生活
子供達のことをよくみている本当に素敵なお母さん。
それなのに、愛する夫子供達と離れて暮らさなければならないことに…
そして、お母さんの離れた先は…ガレージだった。
ガレージと家との別々の生活だけど。お母さんは、幸せそうに楽しそうに生活を続けていく。
おませなお姉ちゃんは、
自分がわがままを言っていたからだ…と葛藤し悩むけれど、ひたかかくし。
だけど、お母さんのガレージ生活を楽しむ姿にお母さんは、楽しいからガレージに住んでいるんだ!と思えるように。
不自由なはずなのに、知恵をしぼり弱音を吐くことなく過ごしていくけど…
どうなってしまうの~!!
そして…読むと色々反省してしまう…by 茜丸々- 2
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4.0
結局どうなった?
すごく面白く、ためになるアイディアたくさんのお話しだと思って読んでました。理不尽な妨害で家にいることが出来なくなったのをきっかけに、ガレージで昔の道具を使っての料理や生活に感心してしてしましました。ところが結末、蒲生さんがハナさんを家に帰したのか、お嬢様がどういう行動をとったのか、などなど知りたかったなと思いました。「カンカン橋」がスッキリ終わったのに対して少しモヤモヤした終わりかたでした。
by だいごろう130- 1
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5.0
この人のお話好きです
この人の描く漫画はすべて買っていますが、一番心が暖まる作品かなーと思っています。
主人公であるママだけがガレージで生活しなければならなくなったこの漫画。
普通なら自分の生活だけでいっぱいいっぱいなのに、自分の家族はもちろんのこと機転を利かせて関わる人たちを幸せにしていきます!
押し付けがましくなく、それでいて大事なことに気づかせてくれるママ!ほっこりする作品です。by 猫丸ふぁいたー- 0
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4.0