みんなのレビューと感想「透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記」（ネタバレ非表示）（602ページ目）

出産を経験した自分には特に心を打たれるお話でした。幸い自分は元気な子供を授かり家庭も幸せだけど、そうではない人たちもいるのだと気付かされました。我が子をますます大事にしようと思います。

母親として

考えさせられることがものすごく多い内容。
一児の母ですが、妊娠して出産して子育てできていることは当たり前なことではないということを思い知らされました。
明日はもう少し怒る回数を減らそうと思います。

産婦人科でのエピソードを漫画にしており、とても勉強になります。そこで働かないと分からない視点で、命について、出産について、またそこから見えるそれぞれの人の人生があって、奥深いです。

絵のタッチから気軽に読み始めたけど、内容はなかなか現実的で考えさせられるものがありました。まだ読み始めなのでじっくり読み進めたいと思います

看護婦さんて

看護師さんて大変だね。。。病院は病気で死ぬ人もいるけれど、命の誕生もあるんだということ。それが五体満足でみんな家族に喜ばれてだけではないということ、社会の端でこんなことが起きているんだね。

知らなかった

また1話しか読んでいないですが、死因一位はアウス（中絶）だなんて知らなかった。世の中的には違うけどこの病院の先生はやっぱり人として扱ってるんだな。大学の頃、法律の授業中にもそんな話を先生がしていた。人権はどこから発生するのか、もしお腹にいる時から発生するなら中絶は人殺しだと。

高額な不妊治療をする人もいれば、片方でこういう命の現場もある。本当に人間は自分勝手な生き物だと痛感しました。この本はなんかストーリーが重そうで、✖️華さんのやらかし系は読んでるのですが気が重く読む気にならず避けていた。この後も読むかわからないけれど、命は大事にしてほしい。本当にそう思う。

とても

考えさせられる内容が多々あり、子を持つ親としても、両親の娘としても、複雑な気持ちになりました。
が、話に出てくる人それぞれの悩みや気持ちもわかるだけに読み進めてしまいます。

命の重さ

これを読んで中絶とか簡単に言うけど実際行われてること、それに関わる人の思いを知りました。実際自分が妊娠してそれからも不安は大きいけど強い大人にならないと子どもはつくっちゃいけないなと改めて思いました。

ついにメディア化しましたね〜。初めの方しか読んでないけど、中絶の裏側のはちょっときつかったですね。

命について考えてしまう作品

産婦人科を中心にした話なので、命にかかわる話ばかりですが、重くなりがちな話でも比較的読みやすいなと感じました。
ただ、内容はとても考えさせられる話も多いです。産婦人科という現場を経験した作者だからこそ書ける作品だなと思います。
私は一児の母でもあるので、あぁ、分かるなぁ…。と思う話もあれば、とても胸を締め付けられる話もありました。作者の解釈が加わえられた部分が出てくる話もありますが、私も本当にそうであってほしいと思いながら読んでいます。