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この事件
この事件 別のサイトとかにあったように思う、昔の戦中戦後にはそこらじゅうににありふれた話しだったらしから、今は別の意味で子育てが難しいけど
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この事件 別のサイトとかにあったように思う、昔の戦中戦後にはそこらじゅうににありふれた話しだったらしから、今は別の意味で子育てが難しいけど
無料連載で読み切ってしまったので購入します。時代のせいなのか、悲しい話。赤ちゃんの話は胸が痛みます。光源氏が出てくる末摘花が面白かったです。人の美しさ、豊かさとはなんなのか。深い。
実話だと思うと、なんとも言えない気持ちになります。夫を捨てることができたら、また違ったのではないかなぁ。
子供を捨てなければいけなかった母親達も、いろいろなものを抱えていた時代だったのだろうと思いました。
安武先生の作品が好きでよく読みますが、この作品は粒ぞろいでオススメです!
寿産院
昔も今もいるんですね、こういう、命をお金に換えることに何のためらいもない人。世の親はこういう人種が存在することを忘れちゃいけないと思います。
末摘花
ビックリするやら、妙に納得するやら。このくらいクレバーだったら末摘花の姫君も生きやすかったかも。
実際には源氏に引き取られた後も妻同士のお付き合いを上手くこなせなかったようなので、あくまで安武先生の創作です‥‥残念(笑)
こんな夜に
夏目漱石の「夢十夜」が元ネタかと思いましたが、昔話の「六部殺し」だそうです。「夢十夜」自体が「六部殺し」をネタにしているようです。
元ネタを上手に料理して面白く仕上がっています。
「母をたずねて」「子返し」
どちらも秀逸。
途中までの上手な筋運びと、最後のどんでん返し。
「母を思う子の気持ち」と「子を思う母の気持ち」の違いはありますが、どちらも胸に迫ります。
浄土に行く舟
他と比べると凡庸です。ちょっと残念。
粒ぞろいなので星5つ!
一話一話おもしろいが、さらっと終わります。犯人にもっと罰を、、とか思ってもそうは行かず。
実話を元にしてらっしゃるので装飾できないんだろうなとは思いますが。
「あさきゆめみし」の末摘む花と全然違う。こちらの方が誇り高く潔い。貧乏で、飢えて死ぬならそれもよし。潔い姫君だわ。
寿産院〜読みました。
すごい良い始まり方だったのに..子ころし事件な話で切なかったです。旦那もしっかりした人だったら、上辺だけじゃなくてちゃんと支えてくれる人だったら、、こんな事件は起きなかったと思います。切ない、悲しいです。
「末摘花」は、深い意味で背筋が凍った。人の奥底を見せられた感じ。醜い姫のしたたかさは嫌いじゃないが。
無料分読みましたが…
この作者さんが書く漫画の女性は…
可哀想か恐いか…(´Д`)
めちゃくちゃ幸せいっぱいのヒロインが書かれている作品を見てみたい…(ノ_・。)
餓死、凍死で預けられた赤ちゃんが死んでゆく。初めは人助けのはずだったのに、こうなってしまったのは情けない夫のせいとしか思えなかった。それなのに刑期が短いとはどういう事だ。