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ある日突然、生死の境を彷徨うような状態になってしまったら。作者さんの絶望と恐怖が、とても伝わってきます。
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ある日突然、生死の境を彷徨うような状態になってしまったら。作者さんの絶望と恐怖が、とても伝わってきます。
絵がシンプルなのに、リアリティがあって不思議な漫画だと思います。本人目線だからかな?怖いですが続きを読んでいきたいと思います。
私は病院でリハビリの仕事をしています。重症の患者さん側の、回復していく過程での感じ方などがよくわかり、読んで良かったです。特にリハスタッフや、看護師の些細な言葉かけが、こんなに心に残り、頑張れる力になるのかと思うと、声かけの内容は一つ一つ大事にしよう、と思いました。
派手な絵があるわけでもないけど、だからこそ?じわじわ心にせまってくるお話です。まずは、一読をおすすめします。
独特な絵で最初びっくりした。あまり詳しい解説的な文章は少なく、起こった事実、その時思っていたことが淡々と描かれていて、読みやすいしかえって興味をそそられたり感動しそう。なかなかない経験をした人だと思うし、その経験談を聞けるのはとても貴重。本当に色々なことを考えさせられるし、日々当たり前と思っていたことがとても幸せに感じられる。
目の動きでの表現が面白かったです
何か作者の後の行動や病気になる前の生活態度について色々書いている人がいるけど作者の人格は作品とは関係ない事だと思います
人生はそんなに清らかなものだけでできてないし
そんな作品だと何にも面白くない
人に見せたくない部分や心情を見せてくれるから面白いんだと思います
生死をさまよう描写は新鮮で興味深いなぁと思いました。
トカゲが出て来るあたりなんかリアルで、私も頭がおかしくなったら見えるのかなぁなんて思ったり。
最後がちょっとさっぱりしすぎたので、あれ?ってなったので星4です。軽い後日談とかあれば見たかったな。
あっさり書かれているかもしれませんが、重く、こころにくる内容です。医療者のひとことひとことは、大切なんですね?
広告で見て気になって読んでみましたが、いきなりこういうことが起こりうると考えると
出来るだけ身の回りはまとめておこうと思った
命の灯が消えそうな状態から歩いて退院出来るまでになった作者先生の話。
痛いとか苦しいとか以外に、物の見え方だとか、言葉の理解だとかの変化も描いてあって、脳って大事なんだなと思った。
言われていることが理解できなくても、優しい言葉をかけられているのはわかるからストレートに伝わってくるとか、
何だか色々四角いものに見えるとか、この経験を人に伝えられる人ってそうそういないと思うので、すごく貴重な話。