みんなのレビューと感想「潔く柔く」（ネタバレ非表示）（154ページ目）

主人公が変わると自分の見方も変わる、読んでいるうちについ混同してしまいますが、何度も読み返すとバラバラだった視点が一直線に繋がります。

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凄く好きで、凄く上手く組み立てられていると思う作品です。

カンナは自分のハルタへの想いや、ハルタの本当の想いを知らない内にハルタがいなくなってしまい気持ちが追い付かなかったのだという事が繊細に描かれていて胸が締め付けられます。

そんな儚さが見ていて感じ取れる程の絵の美しさ、年齢を重ねても、どこか追い付いていないカンナに対してちゃんと前に進んでいたアサミの再開後に言った『アンタ、まだ15歳だね？』はタイミングが秀逸すぎる！

ロクはロクエピソードでは、あまりピンと来なかったけど(笑)終盤のカンナとのストーリーは、とても好きです。お互いにポッカリ空いてしまった何かを補う様な、相手をみているからこそ気が付いた何かが自分を変えてくれた様な…２人が出会って本当に良かったと思えました。

一気に惹きこまれてしまいます！
漫画なのに、小説を読んでるような感覚になります。
一人一人の心情が細やかに描かれていて、優しくて切なくて何とも言えない（青春を思い出すような）甘酸っぱい気持ちになります。

ひっさびさにいくえみさんの作品読んだ。(昔は別マでよく読んでたけど)
さすがとゆーか、やっぱりとゆーか好きだわー(°∀°)
歯切れのよさと繊細さは抜群！
アラフォーでもときめいてしまうものw

切ない

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ハルタ、マヤ、アサミ、カンナの仲良し4人組。ハルタが事故で亡くなって初めて気付いた気持ち。それぞれが何とも後味の悪いことと言ったらもぅっ。切なすぎてモヤモヤして、やるせないです。無料分しか読んでないので、この先を読んで救われたい私であります。

小説みたいな

「間」とか「行間」とか、
漫画なんだけど
まるで小説を読むように
想像力をかきたてられる作品です

どの登場人物も、
どこにでもいるような、
いないような、
自分と似てるようで似てないような。
そんな錯覚をしてしまいます

いつもこの方の作品は大好きです

なんか

ごちゃごちゃ混ぜ込みすぎて、可哀想だし共感わかないし、絵もかわいくないし…だけど昔読んだ作者さんは当時凄く好きだったから、大人になった今だと爽やかなストーリーの方がよかっただけかな。

いくえみ男子

世に言ういくえみ男子感全開。読んでプチうつになる少女マンガって、しかもそれなのに評価高いって、いくえみはんぱないって感じです。

特殊ってか、変わってる人に目がいきますよね。
パっと見モテなそうなんだけど
いいとこあって目で追ってみたり。
先の展開気になる

さすが…

いくえみ綾ワールド全開。せつないのに、人間関係やら感情のシビアな感じ、読みながら心えぐられる感じが止まりません…
そして、やっぱり、絵が好き〜。