猫絵十兵衛 御伽草紙
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あらすじ
鼠除けの「猫絵」を描く絵師、十兵衛…… ネコの言葉を理解し、キセルくわえた怪猫・ニタと一緒に三笠長屋(別名・猫丁長屋)に暮らしている…… 長屋の隣には、病に伏せるワケあり老人や、猫が大っ嫌いの冴えない浪人など、オモシロキャラでひたむきに毎日を生きる人々が…… 大人気の「ねこぱんち」から生まれた『ねこぱんちコミックス』の最新刊! さあ、ココロ癒されるワンダーランドへようこそ!
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みんなのレビュー
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久しぶりに更新してた‼‼
何度も読んでます。もう、猫も好きだし、江戸情緒も好きだし、季節の移り変わりや、あったかくて切なくて癒される話に弱いので…
春は桜に藤、夏はすいかに素麺、瓜や金魚、秋はもみじ、冬は雪と熱燗にコタツで湯豆腐…
全部真似したくなりますー
十兵衛さんのサラリと粋な素っ気なさ、ニタさんの猫姿の時の狸みたいなかわゆさと、猫神になった時のど迫力のギャップ。弥三郎の生真面目キャラ…
全てが良いです!
話もホロリと泣ける切ない話はあるけども、ほんとのところはみんな良いお話だし、時にとびきりのハッピーエンドあり。
台詞まわしが最高です。
しじみに白玉、唐辛子売りに、納豆売り…
苦しいけど、古き良き時代ですね…
それぞれの猫ちゃんたちのいじらしく、甘えん坊さんで、時に凛々しい姿はもう、猫好きなら涙なしには読めません。
ほっこりあったか幸せな涙です。by 真早- 60
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5.0
猫好き&動物好きには、たまらないお話です。
猫の表情やしぐさがリアルで、以前に飼っていた猫を思い浮かべながら読みました。
2~3話で完結する話が殆どなので、毎月少しずつ購入しながら読み続けています。
登場人物も猫たちも、それぞれとても魅力的で、個性も上手く描き分けられていて、どんどん引き込まれました。
気持ちがほっこり温かくなる話が多いですが、可愛がっていた猫を思い出して号泣してしまった話も何話かあり、ペットロスになっている人には辛い内容もあるかも。by 匿名希望- 33
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5.0
大好きです
十兵衛さんが圧倒的イケメンなのは、見た目だけじゃないんです。
猫の言葉を解し、かつその心にも寄り添える優しさがたまらんのです。
ニタさんも、口ではあーだこーだと文句ばかりですが、猫の親分としてしっかり締めるとこ締めててかっこいいです。
猫姿と人型のギャップはえげつないけど笑
どの話もどの話も、猫への愛があふれていて大好きです!!by にゃごゆう- 11
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5.0
好きです
ねこぱんち掲載開始から読んでます。時々号泣してしまいますが、笑いあり、優しくなりたいと、読む度に気持ちが浄化される様な感覚を受けます。コミックスも揃えて時々読み返してます。別に登場する飼い猫の武平ちゃんのねこ*かぶりんも好きです。気をつけないといけないのは、物語によって飲み物注意です。吹き出して前の物がびちゃびちゃになる事があります。(笑)
by 匿名希望- 10
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5.0
心が震える良作です。(語ってます)
髷も結わない猫絵描きの十兵衛。
猫以外の絵は苦手だとばかりに、育ての親でもある師匠のもとを飛び出して、飄々と長屋暮らし。
かと言って、師匠と絶縁した訳ではなく、折にふれて顔を出してご機嫌うかがい。(この師匠の猫バカっぷりも楽しい!)
話の下敷きに、各地の民話などもヒントになさることもあるそうで、どこか懐かしい雰囲気を感じるし、何より膨大な資料をもとに揺るぎない世界観が形成されていると思います。……笑わせ、泣かせ、考えさせ、巧みに作品世界へと誘われ、住人になってしまいます。
……この作品をきっかけに、江戸時代に興味を持つようになりました。
繰り返し読みたくなる、心震える良作です。
紙媒体で既刊を揃えて持ってます。
未だ十兵衛のルーツは猫に守られた捨て子だった、ということ程度ですが、私は何となく白人(当時だと『唐人』『異人』?)の混血かなと。武人の西浦弥三郎が大男なのは別として、あのデカさは……。
あくまでも、私見ですが。by まりあぶらんか- 7
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5.0