みんなのレビューと感想「累」(ネタバレ非表示)(134ページ目)
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- 全131話完結
みんなの評価
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4.0
こわい、でも見ちゃう
不思議な魅力に満ち溢れた作品だと思います。醜い外見で産まれた主人公が母の形見である口紅を使い、誰かの顔と入れ替われることを知る。いけないけど、そりゃあったら使ってしまうかもね。主人公に有り余るほどの演劇の才能があることも理由のひとつだろうし。けれどもちろんそれで不幸になる人間だっている。読んでいくうちにいつバレるのかドキドキハラハラ。きっとバレてしまうだろう予測がつくだけに、主人公に感情移入すればするほどにこわい。こわいけど気になって読んでしまう。不思議な作品です。とりあえず主人公の父親は最低。
by 匿名希望-
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5.0
美しければ幸せか?
作品あらすじに惹かれ、また舞台が好きなので読み始めました。
世間では美しければ幸せ、だからみんな美しくなりましょう!と美しさをテーマにした商売が溢れかえっていますが、この作品はそんな風潮に一石を投じるテーマを書いています。
美しさとは何か?幸せとは何か?と読者に語りかけています。
画風も好きですし、ストーリーもどんどん引き込まれる作品です。
更新楽しみにしています。by 匿名希望-
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4.0
ポイント追加してまで読んでしまいました。根が暗い話だから読みにくいかと思うけど、女は本当に外見。私はずーっとアトピーが酷くて顔も赤く腫れ上がって辛かったけど色々基礎化粧品試してやっと綺麗な肌を取り戻しました。顔がかわりすぎて同級生に気付かれなかった程。主人公とは違うけど気持ちは理解出来ます。なんか永遠のテーマって感じ。いくつになっても誰だってキレイになりたいから。
by 匿名希望-
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3.0
途中ちょっとめんどくさい
序盤の話は、えっ?!次どうなっちゃうんだろう?!ってドキドキハラハラします。
演劇自体にあまり(全く)興味が無いので、演劇シーンが入ると流し読みしちゃってますが、本編にはさほど影響無いっぽいです。
難しい言葉や、理解し難い内容もありますが
また後半に向けてドキドキハラハラが増えてきたので楽しく読んでます。
あの口紅、減らないなぁ…by 匿名希望-
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4.0
ついつい見ちゃう
とにかくこわかったです。
累の闇が深い。こわいけど、気になって全部読んでしまいました。お母さんは美人女優だったけど、実は口紅で顔を他人と交換していた。累も、また同じ運命をたどる。
顔が違うだけで、人生がこうも違ったものになってしまうと、一度それを味わってしまうと、、、元の顔に戻った時との落胆がすごく大きい。 物語がどういう風に終結するのかきになります!by 匿名希望-
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5.0
顔を奪うという発想もすごいし、その方法が口紅だというのが物語の妖艶さを一層、増していてとても面白い作品です。始めは主人公・塁の顔に驚いたけど、漫画なのですぐに順応しました。ひたすらに暗い作品ですが、人の顔を奪い続けた結果、最後はどのように終わるのかがとても気になります。紙媒体の漫画派ですが、レンタルショップでも常に借りられている位、人気です!
by 匿名希望-
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3.0
とてもすき
女性の魅力が溢れてる
悪い部分もいい部分も全部詰まった作品だと思う
つづきを読むのが怖い時もあるけれど、それでも先が気になる素敵な作品だと思います。
女性が可愛いしすごいすき。
いろんな魅力が詰まっている。
全部は読めてないけれど、ぜひ全部読んで最後の結末を知りたい。
幸せになって欲しいという思いより、最後まで生きていられるのかが気になるby 匿名希望-
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5.0
口紅を塗って、キスをするとその人と顔が入れ替わる…。
そんな魔法みたいなことってあるんでしょうか?
累は醜い顔をした少女。
母は美人な舞台女優だった。
母が死んで、虐げられて生活していた累は、ある男との出会いによって、人生が急展開していく…。
最初は罪悪感でいっぱいの累だったが、舞台に立ち脚光を浴びることで、その罪を重ねていくことになる…。by 匿名希望-
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4.0
美しさ
この漫画を読んで、少しだけわかったこと。
自分がなぜ、人間の汚さや醜さを描くような漫画や映画や小説に、敢えて触れようとするのか。
人の醜さの底知れなさに、歪んだ魅力を感じるのだと思う。
表面の美しさには、限りがある。
少なくとも、時間的な制約からは絶対に逃れられない。
永遠に美しく、は不可能だ。
かさねの口紅の効果が永遠ではないように。
人は、いつまでも美しくあり続けることはできないし、どこまでも美しくなり続けることもできない。
しかし、どこまでも醜くなり続けることはできるのだ、恐ろしいほどに。
かさねの、表面の醜さ。
そして、容姿という運命のハンデに結局のところ負けた、その弱さ。
他人に成り代わってでも光を浴びようとする、そのあさましさ。
一度知ってしまった光の味をどうしても手放せない、その欲深さ。
その限りない醜さに、そして、魂の醜さと反比例するかのように増長してゆく、完璧に表面的な美しさに、ぞくぞくするほど心が昂った。
人の美しさは有限だが、醜さは底なしだ。
その底なしの闇を覗き込む恐ろしさと興奮が、ここにある。
私は、この漫画の行方を見届けたい。
ただ、底なしの闇の片隅に、最後には一欠片でもいいから、幻でもいいから、パンドラの箱に残っていた希望のように、何かの光が残る結末であってほしいと願うのは、甘いだろうか。by 匿名希望-
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3.0
いやぁー。ちょっと怖いけどなんか心に刺さるっていうかほんと、現実にあるんじゃないかと思わせるほどストーリーがしっかりしています。人間だし色々な人もいるし性格だってそれぞれだし。だけどやっぱり容姿のことを言われるのは特に自分自身に自信がない人は呪いって言葉がでるくらい妬ましいんだろうなー。なんか、怖いけど続きが気になる
by 匿名希望-
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