みんなのレビューと感想「累」（ネタバレ非表示）（117ページ目）

最初読んだ時の衝撃や、こわさのインパクトがすごかったです。
最近は、スムースに進まないので、モヤモヤ。

いくら絵が綺麗でも、話がつまらないと、先を読みたくなりますが、ミステリアスな展開に、続きが気になってしょうがないです。

迫力。

圧倒的なキャラクター設定に、ただただ驚愕、ページを読み進めてしまう。

呪いか祝福か、その過程、その結末が気になって仕方ない。

美しさは皮一枚

「美しさは皮一枚、醜さは骨の髄まで」という意味の英語のことわざがある。
要するに「内面が大事だ」ということなのだろうが、別の捉え方もできる。
それは、光よりも闇が深いように、美しさよりも醜さの方が深い、ということだ。

この漫画を読んで、少しだけわかった気がした。
自分がなぜ、人間の汚さや醜さを描くような漫画や映画や小説に、敢えて触れようとするのか。
私は多分、人の醜さの底知れなさに、歪んだ魅力を感じるのだと思う。
表面の美しさには、限りがある。
少なくとも、時間的な制約からは絶対に逃れられない。
永遠に美しく、は不可能だ。
かさねの口紅の効果が永遠ではないように。
人は、いつまでも美しくあり続けることはできないし、どこまでも美しくなり続けることもできない。
しかし、どこまでも醜くなり続けることはできるのだ、恐ろしいほどに。

かさねの、表面の醜さ。
そして、容姿という運命のハンデに結局のところ負けた、その弱さ。
他人に成り代わってでも光を浴びようとする、そのあさましさ。
一度知ってしまった光の味をどうしても手放せない、その欲深さ。
その限りない醜さに、そして、魂の醜さと反比例するかのように増長してゆく、完璧に表面的な美しさに、ぞくぞくするほど心が昂った。
人の美しさは有限だが、醜さは底なしだ。
その底なしの闇を覗き込む恐ろしさと興奮が、ここにある。

私は、この漫画の行方を見届けたい。
ただ、底なしの闇の片隅に、最後には一欠片でもいいから、幻でもいいから、パンドラの箱に残っていた希望のように、何かの光が残る結末であってほしいと願うのは、甘いだろうか。

、

初めて読みましたが、設定がおもしろいです。主人公の気持ちになりながら読んでます。続きが気になります！

お母さんは

お母さんは伝説の美しき大女優。主人公は醜女。お母さんが形見に残してくれた口紅をつけると‥。
いじめられっ子が関係を逆転させる爽快感！
くせになります。

ストーリーは怖さ半分でしたが続きが気になり読みました。絵の雑な感じが好きではありません。そこが気にならないならお薦めです。

うーんと。

なんだろう。こういう続きがきになる漫画って最近よくあるけれど、私は少し苦手な内容だから、少し読んだけどやっぱ、後悔した

続き気になる

魔法の口紅を初めて使った時の代償が大きすぎる！！その体験は彼女にとって忌まわしいものなんだろうか？でもきっとのし上がっていくのね。しっぺ返し、来るか？

この作家さんの絵、今までで1番好きです。ただキレイなだけじゃなく、ストーリーにさらにグッと引き込まれてしまいます。