【ネタバレあり】とりかえ・ばやのレビューと感想（36ページ目）

子供の成長

二人の子供の普通の成長を願うが、大人になるまで、双子の様な子供達が男女入れ変わった生活をするが、本当の恋に目覚めた時、生活を入れ代わり恋した相手と結ばれる。波乱万丈な人生の話です。

楽しかった

世の中正しい性を見つけるのに大変な思いをしている人は多いけど、昔語りの時代から同じ悩みがあったのかと思うと、人間の本質は何年も前から同じだと思う。沙羅と睡蓮が何よりも幸せになれたから良かった。

やはり、主上に子が授からなかったのは呪いだったのか？
想い人の沙羅と結ばれるあたりの幸せそうな主上と、出産時のまどろむところが私的に大好きな場面です。
宮中行事の絵が素敵で、何度もみても素晴らしいと思います。

面白い！

無料分を読みました。なかなか面白い内容でした。おてんばな女の子と大人しい男の子。それなら、いっそのこと取り替えてしまおう。口でいうのは簡単だけど、本人たちの苦労が丁寧に書かれていました。

ついつい

読み進めてしまいました。初めのうちはどうなることやらハラハラしつつ、どんどん作品にのめり込んでいきました。結局は二人とも元の性に戻るわけですが、そこからの恋物語が絵のせいもあってか、とても綺麗で正統派の漫画だったのでないでしょうか。上手く表現出来ないけど、1番お金かけました！読んでる最中楽しかったです！

どちらも分かるので…

絵がすきです。
読む方はどちら側も知ってるので、違うんだよ〜悲しまないでくれと言いながら読んでます。個人的に石蕗憎めなく、好きですね。脇を固める女御や従者すらもポイント　ポイントで良い役をして楽しみです。
次が気になって仕方ないです。

バレる！？バレない！？

月の物がくるのって、やっかいですよね…
バレちゃうのかな、大丈夫かな、とハラハラしながら読んでます。
絵がきれいなので、２人とも美形で、癒されます。

最後はハッピーエンドで良かったです。
お互いに性別を入れ換えて、そのうちばれてしまうのではないかと思ったらその通りで、でもそこからが先の読めない展開で、面白かったです。
そして、沙羅と帝の両思いな様子、睡蓮と女一の宮の純粋な恋愛が読んでいて、楽しかったです。

石蕗だけが女たらしで、石蕗のせいで回りの女性が振り回されて、可哀想です。

原作があるので

よく見るお話ですが、絵やストーリーが少しずつ違っていて、それぞれ楽しいです。本作も絵が可愛いですね。

平安絵巻を読むような　美しい大作でした‼
天から与えられた性にしっくり来ないで　男女の性を取り換えて育った　いとこ同士の沙羅と睡蓮。
それぞれに逞しく、美しく成人したけど　お互いに心を寄せたのは異性。
沢山の協力者のお陰で　本来の性に戻りお互い幸せになるという　夢のようなお話でした。
平安時代の神事や背景、着物や言葉に至るまで　丁寧に書かれた素晴らしい作品です。