みんなのレビューと感想「さよならソルシエ」（ネタバレ非表示）（4ページ目）

真逆のお話

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無料分で分かる通り、ゴッホの弟テオが主役。炎の画家の誕生の経緯を私たちが知る兄弟のイメージとはかけはなれた展開でフィクションをノンフィクションにしていく。ゴッホは実は自殺していなかった？
テオは、優しく献身的な弟では無かった?!
当時の画家達を取り巻く背景と激しい兄弟愛に息苦しくもあり、ラストは温かな気持ちになりました。

画家ゴッホとその弟の話
主人公は弟の方ですが、よく出来ています。どちらにも幸せになって欲しかったけれど。
最強の兄弟愛

兄弟愛

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ゴッホの人生を凄い視点から描かれたお話かも。画家の兄と画商の弟のお話。私は絵の事に詳しくないけど、兄弟愛の表現の仕方が凄いなと思いました。ちょっと見るのがしんどくなるような場面もあって。でもこの兄弟が信頼しあっていて唯一無二の存在だったのだろうなと、それが痛いほど伝わってくるので、何度も読み返す作品になりそうです。

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絵が綺麗で！どのキャラも魅力的！兄弟の愛の深さ以上の物を感じました。才能を認め、その為に人生観をかける！一気に読みました。

才能が欲しかった弟が嫉妬しながらも、兄の為だけに生きてきた証のような物語。感動しました。真実はわからないけど、そういう目で歴史を見るのも面白い。

読みながら涙が出てきた。この作家さんの世界観好きです。
兄弟だからこそ持つであろう嫉妬、妬み、それを乗り越えての深い絆に感動しました。

良い、そして泣ける

本当にこの作者さんは上手い。
デビュー作もこの作品も単行本買いました。
とても良くて、そして何度読んでも泣ける。
伏線も回収も良い。
名作だと思います。

今まで誰も考えやしなかった【ゴッホ論】です。
弟のテオがゴッホの死後積極的に作品を画商に売りに回っていた話は知っていましたが、それを逆手に取った珍説をこの作品で見せられ魅せられたような気分になりました。
もっと長編でも良かったのでは、とも思っていたのですが、作者の潔さによるものなのでしょう。

よい！！

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作者の穂積さんが好きでこの作品も読みました。恋愛要素はいっさいなく、兄弟の人生の話が進んでいきます。とても面白かったです。

とっても良いです。穂積さんの別作品がすごく好きで、この作品も読んでみようと思い購入しました。絵がまずすごく好きです。ストーリーも良い。じんわり心にくるものがあります。