【ネタバレあり】明治メランコリアのレビューと感想（9ページ目）

大好きで単行本も全巻買いました。リカチ先生の作品は全部好きですね。世界観もいいし、キャラクターも好きだし。歳の差ですが、長い時間かかりましたが、恋も実って読み手も満足です。

色合いがね…
レトロかな～と思ったのだけど
そうでもないお話でした…
年の差で恋愛対象としてみられてないとか
兄妹的な立ち位置とか…色々

春時兄様が好き過ぎて

前作を読み始めたときから、本作を最後まで読むことは決めていたものの…春時兄様が大好き過ぎて、読むのがとても苦しかった作品です。
時には読みながら、鈴ちゃんを恨んでしまうくらいでした。
鈴ちゃんでなくてもいいから、誰か春時兄様を幸せにしてくれる素敵な女性が現れてくれたらなー、もう手瑠璃ちゃんでもいいよ！とさえ思ってしまいました(汗)
でも鈴ちゃんと津軽が結ばれる結末を前提にすると、春時兄様はこれが最良だったのかな、とも思います。。。彼のことだから、また遠くへ行ってしまうとか、もっと取り返しのつかないことをする可能性もありそうだったし…

あと鈴ちゃんのキャラが、あまりにも「強くて、清くて、正しくて、しかも美しい」のが、たまに違和感感じることもあったり…まあ影のあるヒロインだと、このお話にそぐわないのかもしれませんが。津軽は完璧なようで少し歪みがあるところがよかった。彼は鈴ちゃんに恋して、よりイイ男になったと思います。

大好きなお話だけど、胸が痛くなるから読み返しは当分しないだろうし、春時兄様、鈴ちゃんに関して思うところアリなので、星は4つで。

青楼オペラという漫画を読み、時代物のストーリーに魅力を感じ、類似してるこちらの漫画が似た作品であがっていた為、読んでみたらハマりました。
鈴子と津軽は歳が一回り離れていて、親子のような兄妹のような関係性(前作)でしたが、鈴子が少女から歳を重ね、大人になっていくなかで、津軽との関係性も男女に変わっていく展開にキュンキュンしました。
鈴子の聡明さと可愛らしさ、津軽の色気あるカッコ良さも好きです。

成長して思春期を迎えた鈴子のお話し。津軽とは中々進展がなく、津軽の気持ちもよく分からずじれったさを感じながら読んでます。そんな時に久しぶりに青い瞳の叶が現れて…いい感じの展開なになりそうです。

満足！続編もよかった！

前作もよかったので、続編も読んでみました。前作と同様、最初はゆるゆる進むのですが、様々な事件があり、人の生き様がおり、とても良かった。
私は春時くん推しだったので、もっと幸せになってほしかったけどね。

明治緋色綺譚の続き！
相変わらず津軽さんは素敵だな…
鈴子ちゃんは、もう少し大人っぽく綺麗になってると思ったんだけど…まだホッペがぷっくりの女のコって感じで津軽さんのお相手にはピンと来ないなぁ。
でも、津軽さんの鈴子ちゃんへの気持ちが少しずつ変化しているようでなので先に期待！

ヒロインが少々自分勝手な感じが、しました。
他のキャラもなんだか秘密が多すぎる。
絵は好きなんだけどなぁって感じ。

秘密が多くてイライラ、時々キュンとなる

主人公の鈴子は頭が良くて、真っすぐで、物怖じしない美少女。行方不明になった恩人の津軽を追ってフランスに向かうと国家レベルの犯罪に巻き込まれる。3人の違うタイプのイケメンに思われながら、事件を解決していく物語。

登場人物がそれぞれ悩みや秘密を抱え過ぎていて、正直イライラしました。津軽はかっこいいけど、イケメン3人の中では一番幸せにしてもらえないタイプではないかなと思いました。

ハッピーエンドではあるけど、それぞれの生い立ちや事件が気の毒過ぎて最後まで読んでも晴れ晴れした気持ちに離れませんでした。

明治緋色、、、の続編です。女の子が少し大きくなってます。津軽が好きだけど追いつけないやきもきしながら読みました。付き合うかな？