【ネタバレあり】同棲終了日記～10年同棲した初彼に34歳でフラれました～のレビューと感想（25ページ目）

作者さんの人間らしさが良い

タイトルに惹かれて読み始め、最後まで全部買って読みました。

いちゃいちゃしたり、毒を吐いたり、別れが決まっても相手をどこかで心配したり、すごく共感することがたくさんありました。そういう人間らしい、不完全な部分があるからこそ、作者さんの温かみを感じました。

作中、同棲生活初期の「こんな幸せを(漫画を通して)みんなに伝えたい」という思いが、最後には「こんな形になってしまって…」と言われていたのが印象的でした。
個人的には、同棲解消という悲しい出来事を乗り越えてまた新しい生活を始めている作者さんに勇気をもらった気がします。

おすすめですが、星ひとつ減らしました。理由は、途中の回想4コマが続くところが「回想シーン長っ！」と思ったからです笑
でもちゃんとそれも終わりが来て、話がつながっていくので根気よく読んでみてください！笑

胸が苦しい

長年連れ添った相手に、不確定要素しかない恋で振られるなんて、、、10年が3ヶ月に負けるなんて何があるか分かったもんじゃないですね。

題材は面白い、リアルだし。
途中のラブラブだった頃の話はちょっと冗長かな。
絵はもう少し気合い入れても良かったと思う。

出会いから別れまで書き上げるのって、すごい色んな感情があった上でだよな〜と思いながら読みました。素敵なかわいいカップルが、ある日から変わってしまう。かなしいけれど、誰しも起こりえること。
お相手をせめるだけではなく、自身振り返り、前向きに進む作者様は、好印象でした

しみじみ

10年の関係が数日で消えてしまうってゆーのは
あっけないようなやるせないような。
そんな 終わらせていいの？って感じ

しあわせが相手のやさしさや一緒にいることが当たり前でないことを思いだしました。

作者と似た経験をして
読んでいる時にいろんな思いで涙がでました。
改めて思いだしいっしょにいる人達
家族、お仕事場、友人、恋人
いっしょにいる時間を大切にしたいです。
何回も後悔しても、何回も失ってから気づいても
大切なことを忘れてしまいますがそれをこのマンガでまた思いだせました
一緒にいてくれるこの時間この時に感謝を忘れないように

絵が好き。
色々思い出した。
いつかいい彼ができるよ。

なんだか、すごく、せつなくも、楽しくも、ある、付き合うって、こんなんだったとか、主人公の気持ちとか、すごく共感できた。せつないけど、仕方ないのかな。人間の気持ちをコントロールできないもんね？

修羅場以降がオススメ

前半部分の同棲日記はひたすら退屈に感じました。何気ない幸せも充分に伝わるのですが、読み物としては特に必要性を感じませんでした。後半部分の修羅場編以降の作者自身の心理描写はとっても良く、葛藤する作者に共感がもてます！

相方の許可をとった？？

序盤、修羅場、最終話だけ購入。あとはこの作者さんのブログを見ました。

作者の性格の悪さが出てるなぁ、という感想。まぁエッセイだから当たり前かもしれませんが。
しかしエッセイにしてはイマイチ読みごたえがない。

相方さんにとってこの作者が、本当に結婚したいと思えるような相手だったなら、10年も同棲だけではなくてもっと早く行動に出てたはず。
そこまでの存在になれなかったのは、この性格だからでは？と感じてしまった。

一番疑問なのは、「相方には許可をとっています！」という部分。最終話にそのときの様子が描かれていましたが、そのやり方はどうなの？それで許可をとったことになるの？と思わずにはいられませんでした。