伝その36 嵐のまえ(1)
あらすじ
秀吉(ひでよし)に疎まれ、薩摩の地に配流となった愛する近衛家の若殿・信輔(のぶすけ)を待つ於通(おつう)のもとに、信輔が赦免され、帰京するとの知らせが届く! その日を心待ちにする於通だが、ある日、方広寺の大仏の前で、恐ろしい幻を見る。天変地異を知った於通は、それを淀の方(よどのかた)に伝えるが、於通の秘めた力を知った淀の方は……!?
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