【ネタバレあり】[小説]仙界双愛伝 龍の皇子、胡蝶の姫を溺愛すのレビューと感想
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ヒロインは実母に愛されず、異母妹からはばかにされながらも、思い守ってくれた乳母がいたから、人を思いやり、愛する気持ちを持つことが出来たのだと思います。ヒーローは、自分のせいではないのに、呪詛をうけて産まれ、母を失っただけでなく、
叔母から疎まれ、憎まれてヒロインに会うまで辛かっただろうなと思います。叔母も、大事な姉を失い、喪失感をぶつける相手が他にいなかったのでしょうが、母を失った子供にあたるのはどうかとおもいました。まぁ、最後には、二人が呪詛を解くのに協力してくれて、二人の子供も可愛がってくれたみたいで、不器用ながらも、甥との関係修復ができてよかったです。by 匿名希望- 0
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3.0
エロ重視
ヒロインの生い立ちとか序盤で出てくる実は裏切り者だけどヒロインを大切にしてる教育係の女性とかヒーロー側の呪いに関係した叔母と母の姉妹愛とか叔母に使える宦官とか、
作り込まれた設定なんだけど、全てはエロ要素の引き立て材料って感じでそんなに深みはないかな?
だってヒーローにかけられた呪いって解けなくても特に問題なくない?
その為に国が滅びるとかヒーローが死ぬわけでもないなら呪い解く必要ある?
ただヒロインとエッチする障害になるだけっていうね?
で、結局のところ呪いを解く方法は2人の愛の力でしたって結末
まあ、全編通してエロが多くて濃厚です
濃厚なエロシーンに持って行く為にby 匿名希望- 0
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5.0
物心ついた頃から誕生日近くになると決まってある男性の夢を見ていた羽華は祖国の侵略から逃れる途中に落ちた川でその夢の男・紫風に助けられ紫風の国に連れていかれます。
紫風は産まれながらにして呪いを受け解くためには羽華のとの子を授からなければならないものの、その邪気で羽華を弱らせてしまうため一緒にいたいのに離れようとしたり....葛藤します。
何年も前から夢で繋がり結ばれる運命にあったとしか思えないお互いを想い合っているピュアな二人にキュンキュンです。
仙人がいそうな中華チックな国を舞台に妖術なんかも出てきて面白く、ストーリーも紫風の母とその妹の深い愛や愛する人を救えなかった絶望と葛藤なんかも織り混ぜて深みある話になっています。
エッチもび薬が出てきたりエロくて良いです。絵も素敵でした。by のんぱんだ- 8
4.0