【ネタバレあり】愛と憎しみのあいだのレビューと感想（6ページ目）

キュンキュンします。

絵がとっても好みでした。
最初、突然の別れなど意味がわからない行動ばかりで、冷たい男性かと思いきや。。。。
ずっと一途に想っていて、だからこその別れだった。
女の子の憧れがぎゅっと詰まったお話でした。

展開が早い

ハーレクイン系は一冊で終わるので、元々展開が早いがこれは話数も他より少ないと思う。
だいたい12話前後あると思うが、これは９話。
なので、あれれ？ん？と感じてる間に終わり。

再会して、なんであんなに喧嘩腰？というか、上からなの？
ちゃんと相手に想いを伝えないと伝わらないよ？
そして女は、あんな振られ方をしたのに未練たらたらでノコノコ彼に会いに行く。
いやいや、もう少し葛藤があってもよくない？話数が少ないから仕方ないんだろうけど、ちょっと強引な展開だわ。
実は彼との間に子供がいます。というのもハーレクインでは当たり前の設定。
目が離せないほどの魅力溢れる男女の運命的な出会いと別れ、そして再会。
それが、ハーレクインか。

絵師さんが好きなので買いました。
内容はまぁ、うーん…って感じでした。

２年前のルカは事情があるとはいえやっぱり勝手だと思う。ブロンテの絶望と先の不安を想うと切ないです。
再会してからもなぜ傲慢な態度？最初に洗いざらい言えばいいのに。
事情がわかってからもう一度読み返したら、ルカの表情が最初に読んだ時とは違ったように見えました。
ラストは素敵なエンドでした。

絵が素敵。

一途な愛も素敵。でも何点か心にモヤモヤが残る出来事がありました。要所要所のﾙｶの穏やかな対応にはﾄﾞｷｯとしました。かっこいいです。