みんなのレビューと感想「女王エリザベス」（ネタバレ非表示）（14ページ目）

クイーンエリザベス！彼女の激動の人生を短編でまとめてあったのでとても読みやすかったです。短編がゆえに急展開もありましたが…(笑)

珍しい

池田理代子先生のヒストリカルものは好きだけど、確かに暗い作品も多いけれど、なんかこの作品については、重たく感じる

この作者のためにあるような題材

誰でも知っているエリザベス1世の物語ですが、ここまで重厚に壮大に描けるのは、やっぱり池田理代子ならではだと思います。

歴史がわかる

この時代って日本だけではなく、世界中で
どの階級でも理不尽極まりない事が当たり前の様に横行されていて。
でもそれをバネに自分の柱となる将来を見つめてそこに立ち向かう姿を見せてもらえます。素敵な作品です。

イギリス王室の原点…

と言ってもよいエリザベス1世の伝記、生涯が漫画でそのまま現されている感じがしました。池田理代子作品の中でも、史実に一番近く歴史の勉強にもなるわかりやすい作品です。

イギリスの歴史で少しだけ知っていて今回この漫画を見つけ読み出すうちに続きが気になり最終話まで読みたくなりました

ケイト・ブランシェットのほぼ映画と同じ内容。セリフまで同じ。作画は池田理代子さんではないのですが、最近の池田さんはひどい絵なのでこちらの方の方が失望がなくていいかも。

他の方も書かれていますが、やはり『女帝エカテリーナ』を読んでしまうと、こちらは物足りないですね。
池田先生は中世ヨーロッパをお得意とされているのでしょうが、今回は残念。
もう少しじっくり長編で描かれた方がよかったのかもしれません。

池田理代子さんの作品（特に歴史物）はほとんど読んだつもりでしたが、これは知りませんでした。イギリス王室が舞台ですが、華やかさはほとんどなく、暗くてドロドロした感じです。でも読んでいてドキドキ、先が気になるのは流石です。読み切りたいと思います。

世界史に詳しくないので、最初は「誰がエリザベス女王になるの？」と思いながら読んでいました(笑)
続きが気になるので、無料分だけ読んでやめるつもりがハマりそうです。