3.0
取り柄があるって素敵だと思う
可愛らしい女の子が、自分の道を自分の足で歩いて掴んでいく未来のお話しのようで、最初から虜になりました。
いつしか夢を叶えてほしいな。
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可愛らしい女の子が、自分の道を自分の足で歩いて掴んでいく未来のお話しのようで、最初から虜になりました。
いつしか夢を叶えてほしいな。
嫌な相手との結婚から逃げ出した姫。
それを助けてくれる旅の道化師。
ドレスを捨て、髪を切り、靴も捨て、裸足で歩く姫。
慣れない徒歩にも弱音をはかずにいる健気な姿に惹かれていく道化師。
今後が気になります。
はじめはヒロインを何とも思っていなかった道化師が徐々にヒロインを愛し、お互い本気で思いあう純愛に目覚めたのは、よかった。愛のため人生をかけた大芝居。ハッピーエンドを予想していても、ドキドキハラハラでした。女王にもあっぱれでした。
意に添わぬ結婚を嫌がって逃げ出すのはわりとよくあるテーマですが、習俗や文化等、時代背景も丁寧に描かれた地に足のついたしっかりした筋立てで、ただのラブロマンスに終わらず、歴史物としても十分に楽しめる作品です。
日々の生活のルールが宗教に縛られていた時代は、婚外子への扱いは酷いものだったのですね。
そういった伏線がうまく回収されています。
身分を失って自由になってめでたしめでたしというありきたりの終わりになるかと思いきや、最後の最後にやられた!という感じ。
絵も美しいし、オススメの逸品です。
ストーリーは好きです。ストイックな男性が何ともそそられます。
お姫様の切った髪の毛を大事に持ってるとか
とにかく絵がきれいですね。男性も女性も。全身のバランスもバッチリです。ハーレークイーンならではのお姫様の物語なのでこの先どうなるのか?とても気になります。今だと格差とかになる身分の違いを越えて幸せになってほしいです
ヒロインの可愛らしいところ、純真無垢なところ、お姫様だけど、我慢強く根性あるところなど、魅力的なキャラクターです。
恋の歌を歌うと、歌を教えた親方が我を忘れて魅入ってしまい、恋心に火をつけられてしまいます。
身分違いの恋を実らせる事が出来るのか、きになります。
逃げ出した姫と一緒に逃亡する道化師の話。姫がか弱いけど、強いところが好き。道化師のタールトンも美形。姫を雑に扱うけど、守るところは守る紳士。3巻まであり、2人が少しずつ惹かれてあっていくストーリーです。姫が道化師の弟子(男)になって旅をする中でいろいろなことが起こります。面白いですよ。