【ネタバレあり】幻の恋の円舞曲のレビューと感想

国際会議で敵対する両家の代表

クーデターでヒロインの父将軍が政権を握り、国民に重税を課し、贅沢放蕩三昧。それに対して、追い出された王族の皇太子は、真面目で実直、誠実で国民想い。
内線が勃発するまで、国民の窮状をよく知らなかったヒロイン。彼女の兄は、国民に重税を課して得たお金で贅沢三昧。国民を省みず、国政も疎かにして、皇太子とは正反対。最低最悪なダメ兄貴。
ヒロインと父親を引き裂き、ヒロインを孤立させ、半ば軟禁状態に閉じ込めて😱
皇太子がヒロインに会いに来なければ、子供の存在も知らなかったなんて😢💦
皇太子の人徳でハッピーエンド✨
良かった✨

シリーズの最後！
全ての人が幸せを迎えることができてよかった！
結ばれない環境を誠実な心と強い意志で乗り越えた主人公2人に拍手！

ハーレクインの現代もの。
絵が好み。
敵対する王室と将軍家。
それぞれの家の息子と娘が外国で知り合い、惹かれ、恋に落ち…

現代版ロミオとジュリエットと言った感じでした。ヒロインもヒーローもきちんと芯があり、どっちサイドでも感情移入が出来ました。

絶望的な敵同士の恋人たちが

真実を語る力は愛を貫けると教えてくれる物語でした。
長い夢をみているようなドラマチックなストーリー。
ヒロインの戦場での回想シーンは胸に迫るくらい苦しく、切なく読みました。
何度も読み返しては感動する作品です。

切ない

さちみ先生の話にしては切ないなーって思いました。思いあってるのに、障害があってうまくいかなかった2人。障害が大きすぎたけど、最後は良かった。

2度目の購入

他社で以前購入したことあるのですが、久々にまた読みたくなってしまいました。ディーンとアレックスの切ないシーンがたくさんあって、最後のハッピーエンドに喜びを噛み締めて味わえるのがいいです。一途なアレックスを守ってくれるディーンが素敵ですね。

圧巻です！

始めの方は時間軸が逆になったり両者の立場も理解出来ず状況がよく分からなかったけど、途中でそういうことね！と把握できてからはハラハラしながら読みました。
簡単に言うとロミオとジュリエット。お互い敵同士の２人が恋に落ち子供が出来るが結婚することは許されない。一緒にいる方法を模索する皇太子と身を引こうとする将軍の娘。国民に理解を得た方法がシンプル過ぎて拍子抜けしましたが、まぁその方法しかないかな。
絵とストーリーがマッチしていて引き込まれました！