【ネタバレあり】夜よ、永遠にのレビューと感想

ヒロインはヒーローと一夜を共にした日、どうしようもなく思い詰めてたんですね。そして自棄になっていた。最初はヒロインを財産目当てに結婚した男好きのモデルだと思い込んでましたが、あの日のヒロインとは別人のようで困惑。そしてヒロインに惹かれます。よもやヒロインの子供が自分の子供だとは知らずに。拒絶されても母親のアドバイスを受けてヒロインに近づこうと頑張るヒーロー。素敵なお母さんでした。だからヒーローも良い人なのかも。ヒロインの手を握りながら顔を赤くしてプロポーズするヒーローが可愛かったです。

男性目線

からのストーリー。
母親と会話が出来る、日本では珍しいご家庭の男性が忘れられない女性と巡り合い、再会して断片を繋ぎ合わせていきます。
男性目線なのでどうしても女性側の心理的描写が途中、少なくて「意味不明にやたらヒステリックな女性」という印象しかありませんでした。最後、一挙に吐露するのですが、なぜその心境に至ったのか、時間的に短いのに、決断に至った素早い心境の変化についていけず…呆気ないイメージでしたので☆-1です。