【ネタバレあり】オルフェウスの窓 外伝のレビューと感想（2ページ目）

怖い物見たさに引き込まれます。

池田理代子先生の画風と違うので初めは躊躇ありましたがすぐ慣れました。開始早々から暗鬱でグロテスクでオカルト？的内容が次々と展開してびっくりしました。が、怖い物見たさに引き込まれています。無料で読めるのが一日一回なので、気になるところで毎日終わってしまいますが、一話一話、意味深で怖くて中身が詰まっているので一日一話で十分かもしれません。。

オルフェイスの、窓好きでした

オルフェイスの窓は、マンガ雑誌連載の、頃から、読んでました。結末は、結構悲しい終わり方だったので、それから読んでませんでした。
でも少し希望が、持てるところも。あったのでその続きが、見れるれのが、楽しみです。

正統派悲劇

いわくのありそうな親子。秘密のある兄妹。少しずつ悲劇に進んでいく緊張感。綺麗に、ていねいに書かれている人物と風景。ドキドキします。

大切な方の

心から愛する女性の子供をつれだして、自分の手元で教育し大切に育てている主人公。心より愛する女性のことを、考えながら育てているのか、この先が気になります。

オルフェウスの窓でイザークが家庭教師をしていた家の孫(長女の息子）のお話。オルフェウスの窓のファンだった方には絶対にお勧め！大人になったクララも登場します

オルフェウスの窓が懐かしくて読み始めましたが、オルフェウスの窓を余り覚えてなかったのか、登場人物がわかりませんでした。

まさか続きがあったとは

本編で連れ去られた赤ちゃんの話に続きがあったとは。その話の続きと血の繋がらないそれぞれ父親に人生を狂わされた2人の少年の悲しい話。
ヘルムートの気持ちを考えると彼の人生は何だったのかと思うくらい虚しさを感じました。
キースは育ての親に大切にされていましたが、受けることができたはずの実の両親の愛情、環境、教育から離され、実母は辛すぎる現実に耐えられずに精神が。
アントンにとっては最後の恋だったが、イングリットは環境を受け入れてそこで幸せに生きる道を選んだ。それが許せなかった？イングリットにも自分だけを想って悲しい人生を送って欲しかった？多くの人達の人生を壊した挙げ句にイングリットの状態を知って発作的に…。関係者達は聞きたいことたくさんあったはずと思うとあまりにも自分勝手にしか見えない。
見つかったことで新たに苦しむ人も出たけど、長いこと苦しんだ人達の気持ちが少しでも心安らぐことになったと思いたい。

キーゼルの未来

オルフェウスの窓の外伝になるらしい。キーゼルは新しい家に着くが、どうやらその貴族のお屋敷のお坊っちゃまが、不穏な雰囲気を醸し出す。

悲しい愛のお話

この外伝は本当に悲しい愛のお話です。
登場人物それぞれの思いや弱さが伝わってきて、胸が苦しくなりました。
さりげに登場したイザーク達も良かったです。

こわい

まだ途中ですがサスペンス？本編で居なくなってしまったとある男の子とそのお父さんの話のようですが、池田先生にしては絵の不気味さが際だってます。