5.0
人間の醜さは極彩色
のらりくらりと傘屋を営むイケメンの訳有り主人公が巡査を巻き込み事件を解決したり、幽霊騒ぎの元凶を捕まえたり、前半は短編集を読んでいる感覚でした。
しかし、各話に主人公の忌まわしい過去を匂わせる場面が登場し
「一体何から追われているの?この先、どうなるの?」と、読者を飽きさせません。
また、とても美しい絵と世界観の中に人間の醜い感情を吐き出している為、圧倒されます。
まだ、前半。幼い頃から『兄や』と、慕うアンリを倒せるのか?
続きが気になります。ポイントを貯めて少しずつ読み進めます。
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