【ネタバレあり】ぼくの地球を守ってのレビューと感想（26ページ目）

壮大な少女SF

今読んでもやはり面白い。
転生した仲間たちが現代の地球で再会する、けれどその前世を深く掘り下げていくうちにとんでもない秘密が明かされていって、その前世の復讐が転生された今に…っていうミステリー要素もありつつ。前世と今生を交錯して明らかになっていくストーリーを夢中で読みました。面白い。
昔はとにかくシオンが大好きでシオンの生い立ちが辛くてギョクランに腹が立ったりしてたんですが今読むと違う視点になれるというかシオンがかなりギョクランに執着してる一面なんかがわかってきて二重で面白いです。

とても古い作品ですが、永遠に大好きな作品です。出会ったのは子供の頃の、しかもアニメからの入りだったので、少し成長してから原作漫画を読んだときには、アニメだけでは知り得なかった、月基地のメンバーの様々な事情や感情を読み、複雑な思いにもなりつつ、、どのキャラクターも愛おしい。
前世は、本当にあるのではないかと信じたくなる。
輪くんが、ありすと幸せになってくれた時、紫苑と木蓮が本当の意味で一緒になって地球の大気に溶け合っていった時、この漫画を読んできてよかった、と心の底から思いました。

いまも持ってる、唯一の漫画

月で過ごした前世の記憶を持つ7人が、当時の過ちや想いに振り回されながら、現世で力強く生きる道を見いだしていく物語。

中学生のころに読み、とても影響を受けました。ニックネームに「月」を入れているのもこの漫画の影響が大きい。子どもの頃に読んで、いまだに手元に置いている唯一の漫画です。

過去の恨みに囚われて人を許さず、復讐に執念を燃やしてもキリがない。恨みを解き放って、自分を自由にしてあげられるのは自分だけ。

いま振り返っても、とても大切なことを教わったと思っています。

名作！読み直し

子供の頃に途中まで読んで最後まで読めなかった作品です。名作なのに理解できないまま。なんか子供の時は怖かった記憶があります。前世の恋愛模様が難しい、複雑、大人すぎたのと、ドロドロし過ぎたように感じて、ともかく怖い。読み進められず。でも気になってました！今度は、しっかり読みたいと思います！気になってた作品です！

ぶっ飛びすぎな夢でしょう

ありすが歌えば花が咲く。そんな時はつい自分も歌えば何か咲くかと歌ってみれば隣のおばさんにうるさいと怒られた。夢なのか現実なのか。どこの場面なのか考えながら読まないとついていけない。何回も読んでいくとまた新しい発見がある。

私史上最高傑作

小学生の時にテレビで観たのがきっかけで読み始めました。小学生の私には難しく何度も何度も読み返して、理解できた時には何て素晴らしい話なんだ！と同時に大人になったな。と思ったものです。
内容は前世の記憶を持ちながら転生して現代を生きる物語です。前世ではイザコザがありそのイザコザを現代でどう消化していくのか。現在は過去を償うためにあるのか、と考えさせられます。また登場人物それぞれが個性的で、特に木蓮と紫苑のストーリーは細かく描かれています。
とても壮大なお話で、こんなに作り込まれているお話は無いんじゃないかと思います。読み終えた時に良かったなと思える事間違いなしです！

色褪せないストーリー

昔、夢中で読んだ。そのときはすごく綺麗な絵と思っていたが、今見ると、もっと洗練されたラインやギャグセンスを持つ作家はたくさんいる。つまり、時代を感じる。それでも圧倒的に読ませるストーリー。やはり、転生して見た目が入れ替わっているという設定が秀逸だった。切ない仕掛けは色褪せない。

大好きだった作品。何度も読み返していたのになんでか売ってしまった。この作品で植物の名前覚えたなぁ。木蓮とか柊とか...輪廻天性って概念もこのまんがで知ったなぁ。怖いなぁと思いながらも何度も読み返しちゃいます。ありすの雰囲気が好きです。

アニメが大好きで、無料だったので購読しました。異星人としての前世の記憶を持ちながら人間に転生した仲間たちが繰り広げる壮大なストーリー。キャラクターの様々な葛藤が描かれていて、始終目が話せない漫画です。

名作

変わらない名作読めて嬉しいです。
当時にしてはSFの要素も入った珍しい少女漫画でした。
続編も読みたくなりました。
おすすめです。